特許
J-GLOBAL ID:200903086812587592

モータの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-329551
公開番号(公開出願番号):特開平8-163887
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 モータの制御方法において、モータの負荷トルクに対するトルク変動を抑え、モータの振動や騒音を抑える。【構成】 モータの制御方法において、このモータを制御する制御回路10はブラシレスモータ1の所定回転速度に対応した1つのトルクパターンをトルクパターンROM10cに記憶し、ブラシレスモータ1の回転速度に対応した複数の係数値を係数ROM10dに記憶しており、位置検出回路3からの位置検出信号をもとにブラシレスモータ1の回転速度を速度検出部10bで算出し、この算出回転速度および位置検出信号をアドレス演算部10eに入力してトルクパターンROM10cのトルクパターンおよび係数ROM10dの係数値を読み出し、この読み出されたトルクパターンに係数値を乗算部10fで乗じ、この乗算結果をデューティ出力処理部10gに入力してインバータ部2の駆動回路2aの下アームスイッチング素子の駆動信号のオン区間のオン、オフ比を調節し、モータの負荷トルクに対するトルク変動を抑える。
請求項(抜粋):
モータを回転制御する際、同モータの負荷トルクに応じてトルク制御を行なうモータの制御方法であって、前記モータの所定回転数に対応した1つのトルクパターンと、前記モータの回転数に対応した複数の係数とを有し、前記モータの回転数毎に前記トルクパターンに係数を乗じて新たなトルクパターンを演算し、この新たなトルクパターンをもとにして前記モータをトルク制御するようにしたことを特徴とするモータの制御方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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