特許
J-GLOBAL ID:200903086822302685
フッ素、リン含有水の処理方法および装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-117906
公開番号(公開出願番号):特開2005-296838
出願日: 2004年04月13日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】汚泥循環法による効果を最大限に高めることができ、含有フッ素やリンの除去率をさらに高めることができるとともに、無機凝集剤の添加量を効果的に削減可能なフッ素、リン含有水の処理方法および装置を提供する。【解決手段】フッ素または/およびリン含有水にカルシウム化合物を作用させ、フッ化カルシウムまたは/およびリン酸カルシウムとして不溶化する第一工程と、第一工程からの排水に、後段より引き抜き、再生処理を施した汚泥を添加して混合する第二の工程と、第二工程からの排水にアルミニウム塩を添加することにより不溶化物を生成する第三工程と、生成した不溶化物を含む汚泥を分離して処理水を得るとともに汚泥を排出する第四工程と、汚泥の一部を引き抜き、酸またはアルカリを加えて汚泥に含まれるアルミニウムを溶解させる再生処理を施して第二工程に返送する第五工程と、を有することを特徴とするフッ素、リン含有水の処理方法および装置。【選択図】図5
請求項(抜粋):
フッ素または/およびリン含有水にカルシウム化合物を作用させ、大部分のフッ素または/およびリンをフッ化カルシウムまたは/およびリン酸カルシウムとして不溶化する第一工程と、
第一工程からの排水に、後段より引き抜き、再生処理を施した汚泥を添加して混合する第二の工程と、
第二工程からの排水にアルミニウム塩を添加することにより不溶化物を生成する第三工程と、
生成した不溶化物を含む汚泥を分離して処理水を得るとともに汚泥を排出する第四工程と、
前記汚泥の一部を引き抜き、酸またはアルカリを加えて汚泥に含まれるアルミニウムを溶解させる再生処理を施して前記第二工程に返送する第五工程と、
を有することを特徴とするフッ素、リン含有水の処理方法。
IPC (5件):
C02F1/58
, B01D9/02
, B01D21/01
, C02F1/56
, C02F11/00
FI (18件):
C02F1/58 S
, C02F1/58 M
, B01D9/02 601B
, B01D9/02 601C
, B01D9/02 602E
, B01D9/02 603B
, B01D9/02 604
, B01D9/02 608A
, B01D9/02 608B
, B01D9/02 609A
, B01D9/02 615Z
, B01D9/02 619Z
, B01D9/02 620
, B01D9/02 622
, B01D9/02 625Z
, B01D21/01 110
, C02F1/56 K
, C02F11/00 C
Fターム (41件):
4D015BA19
, 4D015BA23
, 4D015BA24
, 4D015BA25
, 4D015BB09
, 4D015BB12
, 4D015CA17
, 4D015CA18
, 4D015CA20
, 4D015DA04
, 4D015DA05
, 4D015DB01
, 4D015EA15
, 4D015EA19
, 4D015EA32
, 4D015EA33
, 4D015EA37
, 4D015FA01
, 4D015FA03
, 4D015FA11
, 4D015FA28
, 4D038AA08
, 4D038AB41
, 4D038AB45
, 4D038AB49
, 4D038BA04
, 4D038BB13
, 4D038BB18
, 4D038BB20
, 4D059AA06
, 4D059AA18
, 4D059AA19
, 4D059BF12
, 4D059BF14
, 4D059BH04
, 4D059BJ01
, 4D059BK05
, 4D059CC10
, 4D059DA05
, 4D059DA07
, 4D059EB05
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特公平7-36911号公報
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フッ素除去方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-179956
出願人:栗田工業株式会社
審査官引用 (2件)
-
弗素含有排水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-046927
出願人:オルガノ株式会社
-
フッ素含有水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-008864
出願人:栗田工業株式会社, 日本電気株式会社
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