特許
J-GLOBAL ID:200903086844284591

MSSスプ-フィングのための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-262452
公開番号(公開出願番号):特開2000-115278
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 MSSスプーフィングのための方法及び装置を提供する。【解決手段】 MSSスプーフィングと称する機構は、TCP MSSオプションを含むTCP SYNパケット中に規定されるMSS値を傍受し、変更する。その結果、ローカルTCPプロトコルスタックは、遠隔ステーションがその実際のMSS値とは異なるMSS値を有すると見えるように「スプーフ」される。MSSスプーフィングにより、自身のMTUから引き出されるMSS値だけを使用すればよい。インターフェースは、パケットをプロトコルスタックに渡す前に、受信されたMSS値を少なくともローカルMTUと同じ程の大きさの値に変え大きいMSS値を使うよう強制される。TCPトランスポートプロトコルを使用中のホストは、2つのステーション間で接続を確立する際に、MSS折衝中に受信される2通りの異なるMSS値の内のより大きな方を選択できる。
請求項(抜粋):
データパケットをホストステーションから送信ステーションへ送信するための装置であって、前記データパケットは送信ステーションプロトコルスタックを変更することなく送信ステーション伝送単位サイズにサイズ合わせされる、そのような装置において、前記ホストステーションから前記送信ステーションへ送られるデータパケットを傍受するための手段と、前記傍受したデータパケットに規定されているデータパケット値を変更するための手段とから成り、前記送信ステーションプロトコルスタックには、前記ホストステーションがその実際のデータパケットサイズとは異なるデータパケットサイズを有すると見えるように、前記送信ステーションスタックがスプーフされ、更に前記送信ステーションプロトコルスタックは、それ自身の伝送単位サイズからから引き出されたデータパケットサイズだけを使用することを特徴とする装置。
IPC (2件):
H04L 29/06 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 13/00 305 A ,  H04L 11/20 102 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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