特許
J-GLOBAL ID:200903086863575459
電力線搬送通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 伊藤 孝夫
, 樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-279112
公開番号(公開出願番号):特開2008-099023
出願日: 2006年10月12日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】回路の大型化を抑制しつつ、コモンモード電流を抑制し、導体線からの不要な輻射を抑制することができる電力線搬送通信装置を提供する。【解決手段】差動増幅部DAは、入力端子I1,I2に差動入力される送信信号を差動増幅する。レベル調整部71は、入力端子I1に接続され、入力端子I1に差動入力される送信信号のレベルを調整するための減衰値を設定することができる可変式のアッテネータRcとアッテネータRcの減衰値を設定するための操作入力を受け付ける操作部711とを備えている。コモンモード電流検出部10は、結合回路5に流れるコモンモード電流を検出する。表示部9は、例えばLEDによる表示器(7セグメントLED等)から構成され、コモンモード電流検出部10により検知されたコモンモード電流のレベルを表示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電源供給及び通信信号の伝送に共用される一対の導体線を介して他の電力線搬送通信装置との間で通信を行う電力線搬送通信装置であって、
送信データを変調して送信信号を出力するモデム部と、
前記モデム部から出力される送信信号を電力線搬送通信用の信号形態に変換する送信信号処理部と、
前記導体線から絶縁すると共に、前記送信信号処理部から出力される送信信号のうち、電力線搬送通信周波数の送信信号を前記導体線に伝達する結合回路と、
前記結合回路に流れるコモンモード電流を検出するコモンモード電流検出部とを備え、
前記送信信号処理部は、
差動入力される送信信号を差動増幅する差動増幅部と、
前記差動増幅部の一方の入力端子である第1の入力端子に入力される送信信号のレベルを調整する第1のレベル調整部とを備えることを特徴とする電力線搬送通信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
5J024AA01
, 5J024CA06
, 5J024CA10
, 5J024CA14
, 5J024CA17
, 5J024CA19
, 5J024DA01
, 5J024DA26
, 5J024EA03
, 5J024EA09
, 5J024FA04
, 5K046AA03
, 5K046PS05
, 5K046PS51
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
送信装置及び受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-238549
出願人:学校法人五島育英会
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通信線路における平衡化回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-209461
出願人:TDK株式会社
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平衡伝送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-121380
出願人:松下電器産業株式会社
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