特許
J-GLOBAL ID:200903086887431750

車体上部の衝撃エネルギ吸収構造及び衝撃エネルギ吸収材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-197886
公開番号(公開出願番号):特開2000-085504
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 エネルギ吸収材のための変位距離が異なる場合に実施できる、自動車の車体上部の衝撃エネルギ吸収構造を提供すること。【解決手段】 構造部材と、この構造部材の内方に間隔をおいて配置される内装材と、前記間隔内に配置されるエネルギ吸収材とを備える車体上部において衝撃エネルギを吸収する構造である。エネルギ吸収材は金属箔の芯材(72)と、芯材の表裏にそれぞれ重ね合わされた金属以外の材料のシート(74)とからなるハイブリッドパイプ(70)である。ハイブリッドパイプは、芯材と表裏のシートとを軸線方向へ連続的に凹部(76)と凸部(78)とを持つように変形して形成され、かつ、軸線方向で隣り合わせて位置する2つの凸部間のピッチ(P1、P2)が軸線方向において部分的に異なるように形成されている。
請求項(抜粋):
車体の構造部材と、この構造部材の内方に間隔をおいて配置される内装材と、前記間隔内に配置されるエネルギ吸収材とを備える車体上部において衝撃エネルギを吸収する構造であって、前記エネルギ吸収材は、金属箔の芯材と、この芯材の表裏にそれぞれ重ね合わされた金属以外の材料のシートとからなるハイブリッドパイプであり、このハイブリッドパイプは、前記芯材と前記表裏のシートとを軸線方向へ連続的に凹凸状に変形して形成され、かつ、軸線方向で隣り合わせて位置する2つの凸部間又は凹部間のピッチが軸線方向において部分的に異なるように形成された、車体上部の衝撃エネルギ吸収構造。
IPC (4件):
B60R 21/02 ,  B62D 25/04 ,  B62D 25/06 ,  F16F 7/12
FI (4件):
B60R 21/02 M ,  B62D 25/04 A ,  B62D 25/06 A ,  F16F 7/12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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