特許
J-GLOBAL ID:200903086911461312

一方向クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-353063
公開番号(公開出願番号):特開2008-164032
出願日: 2006年12月27日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】低温状態にあっても保持器の耐久性を向上させることが可能な一方向クラッチを提供する。【解決手段】一方向クラッチを構成する保持器44は、円筒ころ43を収容するためのポケット部44aにおける周方向の両側壁を形成する柱部44bを有する。柱部44bには、周方向における一側壁からポケット部44a内に向けて突出した突起44b1が形成される。また、保持器44は、各柱部44bをアキシャル方向の両側で全周に渡って連結する本体部44cを有する。保持器44の外周面には、金属部46が一体成形される。金属部46は、保持器44の本体部44cおよび柱部44bを覆う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
外輪部材と、 前記外輪部材と同軸的に配置されて回転半径が周方向に沿って変化するカム面を有する内輪部材と、 前記外輪部材の内周面と前記内輪部材のカム面との間に形成されるラジアル方向の隙間が周方向に沿って変化するくさび状空間内で前記カム面上を移動可能な円筒ころと、 前記円筒ころを収容するためのポケット部における周方向の両側壁を形成するとともにこの一側壁から前記ポケット部内に向けて突出した突起が形成された樹脂製の柱部と、各柱部をアキシャル方向の両側で全周に渡って連結する円環部とを有する保持器と、 前記突起と前記円筒ころとの間に架け渡されてこの円筒ころを前記くさび状空間内にてラジアル方向の隙間が狭くなる方向に付勢するばね部材とを備える一方向クラッチにおいて、 前記円環部は、全周に渡る金属部を有することを特徴とする一方向クラッチ。
IPC (1件):
F16D 41/06
FI (1件):
F16D41/06 B
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 一方向クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-105093   出願人:光洋精工株式会社
  • 一方向クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-040863   出願人:光洋精工株式会社
  • 蛍光判別方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-279687   出願人:富士写真フイルム株式会社

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