特許
J-GLOBAL ID:200903086943552735

反射防止コーティング材、防眩コーティング材、反射防止膜、反射防止フィルム及び防眩フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-138716
公開番号(公開出願番号):特開2007-308584
出願日: 2006年05月18日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】防眩コーティング材において低コストで製造されるシリカ殻からなる立方体状の中空粒子の低屈折率・透光性・二次粒子の乱反射を利用して、低コストが要求される用途にも使用できること。【解決手段】防眩コーティング材1をガラス基板4の表面に塗布すると、アクリル樹脂3の薄い塗膜中に0.5μm〜5μmの範囲内の大きさを有する二次粒子2が突出した構造の防眩塗膜が形成される。二次粒子2を構成するシリカ殻からなる立方体状の中空粒子10は、シリカ殻11の厚さが1nm〜5nm程度と薄く中空部分12の体積が大きいため、防眩塗膜全体としての屈折率は1.2〜1.3と低く、シリカ殻からなる立方体状の中空粒子10は防眩塗膜に対してほぼ垂直に入射する可視光線L1はシリカ殻11及び中空部分12を通過してそのまま透過させ、斜めに入射する可視光線L2はシリカ殻11において散乱させる機能を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリカ殻からなる立方体状の中空粒子の低屈折率及び透光性を利用した反射防止コーティング材であって、 30nmから300nmまでの範囲の外径を有する前記シリカ殻からなる立方体状の中空粒子を有機合成樹脂塗料中に均一に分散してなることを特徴とする反射防止コーティング材。
IPC (5件):
C09D 201/00 ,  B32B 7/02 ,  C09D 7/12 ,  G02B 1/11 ,  G02B 5/02
FI (5件):
C09D201/00 ,  B32B7/02 103 ,  C09D7/12 ,  G02B1/10 A ,  G02B5/02 B
Fターム (31件):
2H042BA02 ,  2H042BA12 ,  2H042BA15 ,  2H042BA20 ,  2K009AA02 ,  2K009AA12 ,  2K009CC09 ,  2K009CC24 ,  2K009DD02 ,  4F100AA20A ,  4F100AA20B ,  4F100AK01A ,  4F100AK01B ,  4F100AK25 ,  4F100BA02 ,  4F100CC00A ,  4F100CC00B ,  4F100GB41 ,  4F100JN01A ,  4F100JN01B ,  4F100JN06B ,  4F100JN18A ,  4F100JN18B ,  4F100JN30B ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B ,  4J038CG001 ,  4J038HA446 ,  4J038KA08 ,  4J038NA19 ,  4J038PB08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る