特許
J-GLOBAL ID:200903061372183122
シリカ系微粒子の製造方法、被膜形成用塗料および被膜付基材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 政久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-199756
公開番号(公開出願番号):特開2006-021938
出願日: 2004年07月06日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 低屈折率のシリカ系微粒子を得るために、外殻内部に空洞を有する中空で球状のシリカ系微粒子とする。 【解決手段】 珪酸塩の水溶液および/または酸性珪酸液と、アルカリ可溶の無機化合物水溶液とをアルカリ水溶液中に同時に添加して複合酸化物微粒子分散液を調製する際に、電解質塩を電解質塩のモル数(ME)とSiO2 のモル数(MS)との比(ME)/(MS)が0.1〜10の範囲となるように添加した上で粒子成長させ、次いで、前記複合酸化物微粒子分散液に、必要に応じてさらに電解質塩を加えた後、酸を加えて前記複合酸化物微粒子を構成する珪素以外の元素の少なくとも一部を除去し、得られたシリカ系微粒子分散液を熟成、水熱処理することによりシリカ系微粒子を製造する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記工程(a)、(b)、(d)および(e)からなるシリカ系微粒子の製造方法。
(a)珪酸塩の水溶液および/または酸性珪酸液と、アルカリ可溶の無機化合物水溶液とをアルカリ水溶液中に、または、必要に応じて種粒子が分散したアルカリ水溶液中に同時に添加して、シリカをSiO2で表し、シリカ以外の無機酸化物をMOXで表したときのモル比MOX/SiO2が0.3〜1.0の範囲にある複合酸化物微粒子分散液を調製する際に、複合酸化物微粒子の平均粒子径が5〜300nmになった時点で電解質塩を電解質塩のモル数(ME)とSiO2のモル数(MS)との比(ME/MS)が0.1〜10の範囲で添加する工程
(b)前記複合酸化物微粒子分散液に、必要に応じてさらに電解質塩を加えた後、酸を加えて前記複合酸化物微粒子を構成する珪素以外の元素の少なくとも一部を除去してシリカ系微粒子分散液とする工程
(d)必要に応じて洗浄した後、シリカ系微粒子分散液を常温〜300°Cの範囲で熟成する工程
(e)必要に応じて洗浄した後、50〜300°Cの範囲で水熱処理する工程
IPC (6件):
C01B 33/32
, B05D 7/24
, C09C 1/28
, C09C 3/12
, C09D 7/12
, C09D 201/00
FI (6件):
C01B33/32
, B05D7/24 303B
, C09C1/28
, C09C3/12
, C09D7/12
, C09D201/00
Fターム (56件):
4D075CA02
, 4D075CA13
, 4D075CA48
, 4D075CB06
, 4D075DA04
, 4D075DA06
, 4D075DB13
, 4D075DB33
, 4D075DB43
, 4D075DB48
, 4D075DC24
, 4D075EA06
, 4D075EA07
, 4D075EA13
, 4D075EB15
, 4D075EB16
, 4D075EB19
, 4D075EB20
, 4D075EB22
, 4D075EB32
, 4D075EB33
, 4D075EB35
, 4D075EB43
, 4D075EB47
, 4D075EC03
, 4D075EC05
, 4D075EC53
, 4G073BA04
, 4G073CB04
, 4G073FB42
, 4G073FC01
, 4G073FC24
, 4G073UB25
, 4J037AA18
, 4J037CB23
, 4J037CC28
, 4J037DD21
, 4J037EE03
, 4J037EE16
, 4J037EE43
, 4J037FF15
, 4J038CD031
, 4J038CD091
, 4J038CE071
, 4J038CF021
, 4J038CG001
, 4J038DA041
, 4J038DA161
, 4J038DB001
, 4J038DD001
, 4J038DL031
, 4J038HA446
, 4J038KA20
, 4J038NA11
, 4J038NA12
, 4J038NA26
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (3件)
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