特許
J-GLOBAL ID:200903086970278068

インバータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212592
公開番号(公開出願番号):特開平9-047069
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 誘導電動機のインバータ制御において電動機定数の誤差の影響を受けず、しかも高調波による電流制御の乱れのないものとする。【解決手段】 フィードフォワード電流制御手段30が電動機Mの諸定数を用いて第1の電圧指令値を演算し、フィードバック電流制御手段40が電動機電流のフィードバック比例積分制御により第2の電圧指令値を演算する。加算手段50が第1、第2の電圧指令値を加算して第3の電圧指令値を演算し、これに基づいて駆動手段60がインバータ90を駆動する。第3の電圧指令値がインバータの入力直流電圧よりも大きくなるとき、補正手段70がインバータの出力電圧の飽和による基本波振幅の低下を補正するとともに、フィードバックゲイン変更手段80がフィードバック電流制御手段のフィードバックゲインを0とするから、高調波電流をフィードバックすることによる電流制御の乱れがなくなる。
請求項(抜粋):
電動機の電流を、電流指令値に追従するように制御する電流制御型PWMインバータの制御装置において、電動機の諸定数を用いて電流指令値から第1の電圧指令値を演算するフィードフォワード電流制御手段と、電動機電流と前記電流指令値とから、比例積分制御により第2の電圧指令値を演算するフィードバック電流制御手段と、前記第1の電圧指令値と第2の電圧指令値とを加算して第3の電圧指令値を演算する加算手段と、第3の電圧指令値に基づいてインバータを駆動する駆動手段と、前記第3の電圧指令値がインバータの入力直流電圧よりも大きくなるとき、該インバータの出力電圧の飽和による基本波振幅の低下を補正する補正手段と、前記第3の電圧指令値がインバータの入力直流電圧よりも大きくなるとき、前記フィードバック電流制御手段のフィードバックゲインを0とするフィードバックゲイン変更手段とを有することを特徴とするインバータ制御装置。
IPC (4件):
H02P 5/41 302 ,  H02M 7/48 ,  H02P 21/00 ,  H02P 7/63 302
FI (4件):
H02P 5/41 302 Z ,  H02M 7/48 F ,  H02P 7/63 302 R ,  H02P 5/408 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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