特許
J-GLOBAL ID:200903086984508767

気密容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-037782
公開番号(公開出願番号):特開平10-233587
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】ゲッターが不要で、外囲器内で発生するガスを確実に吸着する。【解決手段】FED 2 の外囲器3は、対面する前面基板4及び背面基板5と外周縁のスペーサ部材6を有する。前面基板4の内面には透光性の陽極導体7と蛍光体8からなる帯状の陽極9がある。背面基板5の内面に形成された電界放出素子1は、陰極導体10と絶縁層11とゲート12と空孔13内のエミッタ14とを有する。支柱15b は、帯状の陽極9の間で前面基板4に接し、帯状のゲート12の間で絶縁層11に接する。支柱15b は、抗張力が大きく吸着性の良いカーボンファイバーからなる芯部の表面に非蒸発ゲッターを蒸着してなる。外囲器の耐圧強度は高い。支柱は陽極9や電界放出素子1の近傍に多数配置されているので、外囲器3内で発生したガスを発生位置の近傍で確実に吸着できる。ゲッター室は不要である。
請求項(抜粋):
第1の基板と、前記第1の基板に対面して設けられた第2の基板と、前記第1の基板と前記第2の基板の各外周縁の間を封止するスペーサ部材と、前記第1の基板又は前記第2の基板の一方に設けられた蛍光体を有する陽極と、前記陽極に射突する電子を放出する陰極とを有する気密容器において、少なくともその一部にゲッター機能を備えた支柱を前記第1の基板と前記第2の基板の間に設けたことを特徴とする気密容器。
IPC (2件):
H05K 5/06 ,  H05K 5/02
FI (2件):
H05K 5/06 A ,  H05K 5/02 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
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