特許
J-GLOBAL ID:200903086993475162

計算機システム及びメモリ割り当て量保証値動的変更方法並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-034799
公開番号(公開出願番号):特開2004-246552
出願日: 2003年02月13日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】仮想記憶方式を採用している計算機システムにおいて、メモリ余裕量およびジョブの重要度に応じて、動作中の各ジョブにメモリを割り当てる。【解決手段】ジョブ管理テーブル3は、実行中の各ジョブ9-1〜9-nそれぞれについて、現時点におけるメモリ割り当て量保証値と、そのジョブ固有のメモリ割り当て量保証値の上限値および下限値とを管理している。メモリ割り当て量保証値計算手段4は、ジョブからの割り当て要求に従って上記ジョブにメモリを割り当てたとき、メモリ余裕量が閾値以上である場合には、要求元のジョブのメモリ割り当て量保証値を、要求元のジョブに対応する上限値を上限として、新規に割り当てたメモリ量だけ増加させ、メモリ余裕量が閾値未満である場合には、各ジョブ9-1〜9-nのメモリ割り当て量保証値を、そのジョブに対応する下限値を下限にして、メモリ余裕量が閾値以上となるように均等に減少させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
仮想記憶方式を採用している計算機システムにおいて、 実行中の各ジョブそれぞれについて、現時点におけるメモリ割り当て量保証値と、ユーザによって指定されているそのジョブ固有のメモリ割り当て量保証値の上限値および下限値とを管理する管理手段と、 ジョブからの割り当て要求によって要求されているメモリ量のメモリが前記要求元のジョブに割り当てられたとき、メモリ余裕量が予め定められている閾値以上である場合には、前記要求元のジョブのメモリ割り当て量保証値を、前記要求元のジョブに対応する上限値を上限として、前記要求元のジョブに新規に割り当てたメモリ量だけ増加させ、メモリ余裕量が前記閾値未満である場合には、前記各ジョブのメモリ割り当て量保証値を、そのジョブに対応する下限値を下限にして、前記メモリ余裕量が前記閾値以上となるように均等に減少させるメモリ割り当て量保証値計算手段とを備えたことを特徴とする計算機システム。
IPC (1件):
G06F9/46
FI (1件):
G06F9/46 340F
Fターム (6件):
5B098AA03 ,  5B098GA03 ,  5B098GD03 ,  5B098GD14 ,  5B098GD22 ,  5B098HH07
引用特許:
出願人引用 (11件)
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