特許
J-GLOBAL ID:200903086995449100
燃料電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-367993
公開番号(公開出願番号):特開2000-195534
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 原料の改質により燃料ガスを生成する手段を備えた燃料電池システムの小型化を図る。【解決手段】 本発明の燃料電池システム30は、炭化水素原料を改質して燃料ガスを生成する改質部32と、前記燃料ガスと酸素とを燃料として供給され発電を行う燃料電池34とを有し、この燃料電池34と改質部32とは接続管36を介して直接接続されている。前記燃料電池34を運転させた場合、電力を生成すると同時に水蒸気が副生される。この水蒸気は接続管36を介して改質部32に送り込まれ、改質部32ではこの水蒸気を利用して原料の水蒸気改質が行なわれる。また燃料電池34において未反応の酸素も接続管36を介して改質部32に送り込まれる。改質部32では、これら水蒸気、酸素を利用して原料を水蒸気改質、部分酸酸化改質が行なわれ、燃料ガスが生成される。このように燃料電池34から生成される水蒸気、または未反応で残存する酸素を改質部32で利用することにより、蒸発器、酸素を供給する導管などを設置する必要がなくなる。
請求項(抜粋):
炭化水素原料を改質して水素を生成する改質部と、前記水素と酸素とを燃料として供給し発電を行う燃料電池と、を有する燃料電池システムにおいて、前記燃料電池の運転により生成される水蒸気、または未反応の酸素の少なくとも一方を前記改質部に送込み可能なように前記燃料電池と改質部とを接続する接続部を設け、接続部を介して燃料電池から改質部に送り込まれた水蒸気又は酸素を用いて炭化水素原料の改質が行なわれることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/06
, C01B 3/38
, H01M 8/04
FI (3件):
H01M 8/06 B
, C01B 3/38
, H01M 8/04 J
Fターム (11件):
4G040EA03
, 4G040EA06
, 4G040EA07
, 4G040EB43
, 4G040EB44
, 5H027AA04
, 5H027BA01
, 5H027BA05
, 5H027KK21
, 5H027KK31
, 5H027MM14
引用特許:
前のページに戻る