特許
J-GLOBAL ID:200903087048484291
車両用ダクト
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-287764
公開番号(公開出願番号):特開2004-124757
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】歩行者との衝突により変形したボンネットの更なる変形を許容し得るようにする。【解決手段】第2ダクト壁部34と支持壁部36との連接領域52に、該支持壁部36を囲繞する破断予定ライン54を設ける。歩行者との衝突によりボンネットが変形して第1ダクト壁部32を上方から押圧した際に、前記支持壁部36が破断予定ライン54の少なくとも一部を破断させる。これにより支持壁部36は、第2ダクト壁部34から部分的または全体的に分離し、第1ダクト壁部32の沈み込みを許容してボンネットの更なる変形を許容し得る。破断予定ライン54は、所要間隔毎で直列状に設けた複数の薄肉部56から形成される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両のボンネット(14)とその下方に位置する車体構成部分(18)との間に配設され、該ボンネット(14)の裏側に近接位置する第1ダクト壁部(32)と、該第1ダクト壁部(32)に所要空間を保持して対向的に位置し、該車体構成部分(18)に近接位置する第2ダクト壁部(34)と、該第2ダクト壁部(34)の内側から突出して前記第1ダクト壁部(32)の裏面を当接支持する支持壁部(36)とを備える車両用ダクトにおいて、
前記第2ダクト壁部(34)と前記支持壁部(36)との連接領域(52)に、該支持壁部(36)を囲繞する破断予定ライン(54)を設け、
歩行者との衝突により前記ボンネット(14)が変形して前記第1ダクト壁部(32)を上方から押圧した際に、前記支持壁部(36)が、破断予定ライン(54)の少なくとも一部を破断させて前記第2ダクト壁部(34)から部分的または全体的に分離し、これにより前記第1ダクト壁部(32)の沈み込みを許容して該ボンネット(14)の更なる変形を許容し得るよう構成した
ことを特徴とする車両用ダクト。
IPC (3件):
F02M35/16
, B60K13/02
, F02M35/10
FI (3件):
F02M35/16 E
, B60K13/02 Z
, F02M35/10 101D
Fターム (4件):
3D038BA00
, 3D038BB01
, 3D038BC01
, 3D038BC10
引用特許:
出願人引用 (8件)
-
車両のフェンダ部構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-106242
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
吸気マニホールド
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-052489
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
特開昭58-028584
-
特公平3-028330
-
エアーダクト及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-016205
出願人:丸五ゴム工業株式会社
-
エンジンの吸気ダクト
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-095876
出願人:本田技研工業株式会社
-
レゾナンスタンク
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-275906
出願人:三菱自動車工業株式会社
-
エアーダクトの吸気口体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-124433
出願人:丸五ゴム工業株式会社
全件表示
前のページに戻る