特許
J-GLOBAL ID:200903087070446832

オンチップマルチプロセッサシステムにおける初期設定・診断方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-208889
公開番号(公開出願番号):特開2000-040069
出願日: 1998年07月24日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 初期設定・診断制御用の専用プロセッサ(初期設定・診断制御プロセッサ)を不要とする。【解決手段】 CPU群1は、システム制御部からの電確信号をトリガとしてROM5内のCPU初期設定・診断用プログラムをロードし、当該CPU初期設定・診断用プログラムの実行による各CPU11〜1mの出力データを診断回路6に送出し、ROM5からロードしたCPU以外診断対象装置初期設定・診断用プログラムに基づく正常CPU群によるCPU以外診断対象装置の診断を行い、CPU群1およびCPU以外診断対象装置群の診断結果をシステム制御部に通知する。診断回路6は、各CPU11〜1mから送出される出力データを多数決論理によって判定して各CPU11〜1mの障害の有無を診断し、その診断結果をCPU群1に報告する。
請求項(抜粋):
システム制御部による制御を受け、CPU群とCPU以外診断対象装置群とを同一のLSI内に有するオンチップマルチプロセッサシステムにおいて、CPU初期設定・診断用プログラムおよびCPU以外診断対象装置初期設定・診断用プログラムを格納するプログラム格納手段と、前記システム制御部からの電確信号をトリガ信号として受信することを契機として前記プログラム格納手段内のCPU初期設定・診断用プログラムをロードし、当該CPU初期設定・診断用プログラムの実行による各CPUの出力データを診断回路に送出し、前記プログラム格納手段からロードしたCPU以外診断対象装置初期設定・診断用プログラムに基づく正常CPU群によるCPU以外診断対象装置の診断を行い、前記CPU群およびCPU以外診断対象装置群の診断結果を前記システム制御部に通知する前記CPU群と、前記CPU群の各CPUから送出される出力データを多数決論理によって判定して各CPUの障害の有無を診断し、その診断結果を前記CPU群に報告する前記診断回路とを有することを特徴とするオンチップマルチプロセッサシステムにおける初期設定・診断方式。
IPC (2件):
G06F 15/16 450 ,  G06F 11/22 360
FI (2件):
G06F 15/16 450 Z ,  G06F 11/22 360 J
Fターム (13件):
5B045HH02 ,  5B045HH06 ,  5B045JJ02 ,  5B045KK08 ,  5B048AA04 ,  5B048AA12 ,  5B048AA17 ,  5B048AA19 ,  5B048CC11 ,  5B048CC13 ,  5B048DD01 ,  5B048DD02 ,  5B048FF04
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る