特許
J-GLOBAL ID:200903087074772785
熱定着装置の異常検知方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-263234
公開番号(公開出願番号):特開平9-106212
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】この発明は、高温であることを検知できない状況があって異常を十分に検知できず、コネクタの接触不良による誤動作が生ずるという課題を解決しようとするものである。【解決手段】 この発明は、定着ローラ11の加熱手段14による加熱温度が定着可能温度まで上昇しているにも拘らず定着ローラ11の加熱手段13による加熱温度が定着可能温度まで上昇していないと判断した時に異常と判定して加熱手段13及び加熱手段14の両者あるいは加熱手段13への通電を中止させる。
請求項(抜粋):
用紙上のトナーを定着させる定着ローラと、この定着ローラを加熱する第1の加熱手段及び第2の加熱手段と、前記定着ローラの前記第1加熱手段による加熱温度を検知する第1の温度検知手段と、前記定着ローラの前記第2加熱手段による加熱温度を検知する第2の温度検知手段と、前記第1の温度検知手段の温度検知信号をもとに前記第1の加熱手段を制御し前記第2の温度検知手段の温度検知信号をもとに前記第2の加熱手段を制御する温度制御手段とを有し、前記定着ローラの温度が前記定着ローラの前記第1の加熱手段及び前記第2の加熱手段による加熱で定着可能温度に上昇する過程において正常時には前記定着ローラの前記第1加熱手段による加熱温度が前記定着ローラの前記第2加熱手段による加熱温度よりも早く所定の温度に達する熱定着装置の異常検知方法において、前記定着ローラの前記第2の加熱手段による加熱温度が定着可能温度まで上昇して前記定着ローラの前記第1の加熱手段による加熱温度が定着可能温度まで上昇したかどうかを判断し、前記定着ローラの前記第2の加熱手段による加熱温度が定着可能温度まで上昇しているにも拘らず前記定着ローラの前記第1の加熱手段による加熱温度が定着可能温度まで上昇していないと判断した時に即刻あるいは所定の時間をおいて異常と判定して前記第1の加熱手段及び前記第2の加熱手段の両者あるいは前記第1の加熱手段への通電を中止させることを特徴とする熱定着装置の異常検知方法。
IPC (2件):
G03G 15/20 109
, G05D 23/19
FI (2件):
G03G 15/20 109
, G05D 23/19 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-350644
出願人:キヤノン株式会社
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-085726
出願人:キヤノン株式会社
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特開昭61-204668
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