特許
J-GLOBAL ID:200903087095984863

火災感知器及びそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347710
公開番号(公開出願番号):特開平10-188166
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 火災以外の原因によって急激に煙濃度が上昇した場合には発報しにくく、火災により煙濃度が急激に上昇した場合には発報することのできる火災感知器及びそのシステムを提供する。【解決手段】 周囲の煙濃度を検知する煙検知素子10と、煙濃度が火災判断レベルを超えた時点から所定時間過去の時点迄の煙濃度の平均値に基づいて蓄積時間を設定する蓄積時間設定部11と、煙濃度が火災判断レベルを超えた時点から蓄積時間の間中煙濃度が火災判断レベル以上である場合に発報する火災判断部13と、を有する火災感知器において、周囲温度を検出する温度検出部17を設け、蓄積時間設定部は、煙濃度が火災判断レベルを超えた時点から所定時間過去の時点迄の煙濃度の平均値と、煙濃度が火災判断レベルを超えた時点における温度検出部の検出する周囲温度とから蓄積時間を設定するようにした。
請求項(抜粋):
周囲の煙濃度を検知する煙検知素子と、煙濃度が火災判断レベルを超えた時点から所定時間過去の時点迄の煙濃度の平均値に基づいて蓄積時間を設定する蓄積時間設定部と、煙濃度が火災判断レベルを超えた時点から蓄積時間の間中煙濃度が火災判断レベル以上である場合に発報する火災判断部と、を有する火災感知器であって、周囲温度を検出する温度検出部を有し、前記蓄積時間設定部は、煙濃度が火災判断レベルを超えた時点から所定時間過去の時点迄の煙濃度の平均値と、煙濃度が火災判断レベルを超えた時点における温度検出部の検出する周囲温度とから蓄積時間を設定することを特徴とすることを特徴とする火災感知器。
IPC (2件):
G08B 17/10 ,  G08B 17/00
FI (2件):
G08B 17/10 D ,  G08B 17/00 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 火災警報システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-321984   出願人:松下電工株式会社
  • 特開平1-095399
  • 特開平1-237797
全件表示

前のページに戻る