特許
J-GLOBAL ID:200903087118534046

波長多重光伝送システム用監視制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-124770
公開番号(公開出願番号):特開平10-303863
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 中継数あるいはビットレートに関係なく全ての波長多重成分の中継伝送を可能に構成することにより、ビットレートの変更等に柔軟に対応できるようにする。【解決手段】 入力波長多重信号は、アレイ導波路格子1により波長分離され、主信号波長成分(λ1〜λn)は光スイッチ2へ、監視信号波長成分(λsv)は監視信号受信部4へ出力される。監視信号受信部4では、λsvに載せられている各波長成分(λ1〜λn)のビットレート、経由ノード番号、再生中継の有無等の情報を制御部7へ出力する。制御部7で、再生中継が必要な波長成分とそのビットレートを識別し、光スイッチ2とビットレート選択型再生中継器6を制御する。光スイッチ2は、再生中継を行う必要のある波長成分の経路をビットレート選択再生中継器6を経由する経路に切り替え、再生中継を行う。
請求項(抜粋):
波長多重光伝送システムにおいて、複数の主信号波長成分に監視信号波長成分が波長多重された波長多重信号を受信して各波長成分に波長分離する波長分離部と、該波長分離部で分離された各主信号波長成分を入力し、それぞれ直接出力する経路とビットレート型再生中継器を介して出力する経路のいずれか一方に切り替える光スイッチと、該光スイッチを介して入力された信号をそのビットレートに応じて再生中継を行った後該光スイッチへ戻す前記ビットレート選択型再生中継器と、前記波長分離部で分離された監視信号波長成分の受信および終端を行う監視信号受信部と、該監視信号受信部からの信号を入力して前記各主信号波長成分のビットレートおよび経由してきたノード番号を識別し、前記光スイッチの切り替えと前記ビットレート選択型再生中継器の制御を行う制御信号を生成すると共に、次段のノードへ出力する各波長成分のビットレート、経由ノード番号及び再生中継の有無等を示す情報の書き換えを行う制御部と、該制御部において書き換えられた前記情報を入力して監視信号波長成分の生成を行う監視信号送信部と、前記光スイッチから出力された主信号波長成分と前記監視信号送信部から出力された監視信号波長成分の合波を行う波長多重部を有することを特徴とする波長多重光伝送システム用監視制御方式。
IPC (7件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  H04B 10/08 ,  H04B 10/00 ,  H04B 17/02
FI (5件):
H04B 9/00 E ,  H04B 17/02 F ,  H04B 9/00 J ,  H04B 9/00 K ,  H04B 9/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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