特許
J-GLOBAL ID:200903087125204876

垂直記録型磁気ヘッドの磁束漏れの抑制方法、ならびに垂直記録型磁気ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三反崎 泰司 ,  藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-303433
公開番号(公開出願番号):特開2005-122887
出願日: 2004年10月18日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 情報の記録時において磁束漏れが発生することが可能な限り抑制された垂直記録型磁気ヘッドを提供する。【解決手段】 主磁極13の周囲に下流側シールド15と共に上流側シールド32および側方シールド31a,31bを併せて備え、その側方シールド31a,31bが下流側シールド15および上流側シールド32の双方に磁気的に連結されているため、下流側シールド15、上流側シールド32および側方シールド31a,31bにより主磁極13が四方から磁気的にシールドされる。情報の記録時において磁束漏れが発生しにくくなる結果、情報の記録時において記録磁界が広がることに起因してフリンジ磁界が発生しにくくなるため、記録ビットが不安定になりにくくなる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
垂直記録型磁気ヘッドの磁束漏れを抑制する方法であって、 互いに非平行な第1の非平行部分および第2の非平行部分を含み、その第1の非平行部分が平坦な底面を有する下流側シールドとして終端する磁気ヨークを準備する第1のステップと、 前記磁気ヨークの周囲を囲む導電性コイルを準備する第2のステップと、 第1の端縁および第2の端縁を有する主磁極を準備する第3のステップと、 前記主磁極の上流側に配置された再生ヘッドシールドを準備する第4のステップと、 前記主磁極と前記再生ヘッドシールドとの間に上流側シールドを挿入する第5のステップと、 前記主磁極を挟んで互いに対向配置された側方シールドを前記下流側シールドおよび前記上流側シールドの双方に磁気的に連結させる第6のステップと、を含み、 前記第1のステップにおいて、前記下流側シールドが前記主磁極から第1の距離だけ離間され、 前記第3のステップにおいて、前記主磁極が前記第1の端縁において前記磁気ヨークのうちの前記第2の非平行部分に磁気的に連結されることにより、その連結箇所から前記第2の端縁において前記下流側シールドのうちの前記底面と同一面内の底面を有する垂直記録磁極となるように前記主磁極が延在し、 前記第5のステップにおいて、前記上流側シールドが前記主磁極から第2の距離だけ離間されるようにする ことを特徴とする垂直記録型磁気ヘッドの磁束漏れの抑制方法。
IPC (1件):
G11B5/31
FI (3件):
G11B5/31 C ,  G11B5/31 D ,  G11B5/31 K
Fターム (6件):
5D033AA05 ,  5D033BA07 ,  5D033BA12 ,  5D033BB43 ,  5D033CA01 ,  5D033CA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 米国特許第4656546号明細書
  • 米国特許第5003423号明細書
  • 米国特許第5075956号明細書
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審査官引用 (8件)
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