特許

J-GLOBAL ID：200903087155138983

溶鋼の製造方法

発明者： 鷲見 郁宏 ,  菊地 良輝 ,  清水 宏 ,  井澤 智生
出願人/特許権者： JFEスチール株式会社
代理人 (1件)： 中濱 泰光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-185297
公開番号（公開出願番号）：特開2005-015892
出願日： 2003年06月27日
公開日（公表日）： 2005年01月20日
要約：

【課題】溶銑を転炉精錬して溶鋼を製造する際に、特別の設備を必要とせず且つ転炉精錬を阻害することなく、酸素吹錬で生成するスラグ中のT.Fe濃度を低位に抑えることが可能な溶鋼の製造方法を提供する。【解決手段】溶銑を転炉内で酸素吹錬して溶鋼を製造する方法において、当該酸素吹錬中、少なくとも酸素吹錬終了の60秒前から30秒前までの期間には、プラスチック又はプラスチック含有物質を実質的に連続して転炉内に供給し、供給したプラスチック又はプラスチック含有物質によって転炉内のスラグを還元し、スラグ中のT.Fe濃度を低位に抑える。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

溶銑を転炉内で酸素吹錬して溶鋼を製造する方法において、当該酸素吹錬中、少なくとも酸素吹錬終了の60秒前から30秒前までの期間には、プラスチック又はプラスチック含有物質を実質的に連続して転炉内に供給し、供給したプラスチック又はプラスチック含有物質によって転炉内のスラグを還元することを特徴とする、溶鋼の製造方法。

IPC (2件)：

C21C5/28 ,  C21C5/36

FI (2件)：

C21C5/28 Z ,  C21C5/36

Fターム (11件)：

4K070AA01 ,  4K070AB03 ,  4K070AB18 ,  4K070AC03 ,  4K070AC14 ,  4K070AC20 ,  4K070AC40 ,  4K070BC01 ,  4K070BD09 ,  4K070BD18 ,  4K070EA02

引用特許：

審査官引用 (7件)

• 製鋼用還元剤及び製鋼方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-346240   出願人：日本鋼管株式会社
• 特開昭61-272345
  
• 製鋼方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-109132   出願人：日本鋼管株式会社
• 特開昭64-036717
  
• 精錬方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-146456   出願人：日本鋼管株式会社
• 製鋼用助剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-097907   出願人：アイコー株式会社
• 特開昭61-026714