特許
J-GLOBAL ID：200903087172711034

V型内燃機関の可変動弁装置

発明者：
野原 常靖

野原 常靖 について

, 
中村 信

中村 信 について


出願人/特許権者：
株式会社ユニシアジェックス

株式会社ユニシアジェックス について

, 
日産自動車株式会社

日産自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-303237
公開番号（公開出願番号）：特開2001-123810
出願日： 1999年10月26日
公開日（公表日）： 2001年05月08日
要約：
【要約】【課題】 左右バンクの駆動軸11が同一方向に回転するV型内燃機関で、左右バンクのバルブリフト特性の変化をほぼ等しくする。【解決手段】 左右バンクのシリンダヘッド10R,10Lに、それぞれ可変動弁機構を設ける。各可変動弁機構は、駆動軸11の回転に伴い、偏心カム12,リング状リンク13,ロッカーアーム16,ロッド状リンク17,揺動カム18を介して吸気弁19を開閉駆動するように構成されている。また、制御軸14を回動すると、制御カム15を介してロッカーアーム16の姿勢が変化し、リフト特性が変化する。駆動軸11の軸方向視で、左右バンクの可変動弁機構を互いに左右対称形状とし、かつ、左右バンクの制御軸14R,14Lが同一方向に回転するように設定する。
請求項（抜粋）：
左右バンクのそれぞれに、可変動弁機構が設けられるとともに、機関の回転に連動して同一方向に回転する駆動軸と、該駆動軸と平行に延び、機関の運転状態に応じて所定角度に回転,保持される制御軸とが設けられたV型内燃機関の可変動弁装置において、各可変動弁機構は、上記駆動軸の外周に相対回転可能に外嵌する吸・排気弁駆動用の揺動カムと、上記駆動軸の外周に偏心して固定された偏心カムと、この偏心カムの外周に相対回転可能に外嵌する第1リンク部材と、上記制御軸の外周に偏心して固定された制御カムと、この制御カムの外周に相対回転可能に外嵌するとともに、一端が上記第1リンク部材の一端と相対回転可能に連結するロッカーアームと、このロッカーアームの他端と上記揺動カムの一端とを相対回転可能に連結する第2リンク部材と、を有し、かつ、上記左右バンクの可変動弁機構の各構成部品を、駆動軸の軸方向視で互いに略左右対称に配置するとともに、左右バンクの制御軸が同方向に回転するように設定したことを特徴とするV型内燃機関の可変動弁装置。
IPC (2件)：
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/02
FI (2件)：
F01L 13/00 301 K ,  F01L 1/02 A
Fターム (19件)：
3G016AA06 ,  3G016AA10 ,  3G016AA19 ,  3G016BA23 ,  3G016BA37 ,  3G016BA45 ,  3G016BB09 ,  3G016CA13 ,  3G016CA21 ,  3G016CA27 ,  3G016CA29 ,  3G016CA41 ,  3G016CA44 ,  3G016CA46 ,  3G016CA47 ,  3G016CA57 ,  3G016DA22 ,  3G016DA23 ,  3G016GA00
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る

TOP

BOTTOM