特許
J-GLOBAL ID:200903087201344879

破砕パルプをオゾン反応槽へ搬送するための方法とシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-503733
公開番号(公開出願番号):特表2003-502518
出願日: 2000年05月24日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】パルプを処理するためのシステムは、少なくとも20%の繊維濃度にパルプを脱水するための脱水装置2、脱水されたパルプをオゾンガスとの反応によって漂白するための反応槽6、および脱水されたパルプを反応槽に供給する前に脱水されたパルプを破砕するためのパルプ破砕装置4を包含する。パルプ破砕装置は、閉鎖されたパルプ破砕槽16、出口管22、および通過するパルプによって出口管を満たした状態に保つように、パルプ破砕槽から出口管を経て出るパルプを圧縮することなく破砕パルプを連続搬送するための搬送手段18とを含む。周囲からガス密封された導管28は、出口管22を反応槽6に気密に連結する。圧力調整装置38、40、42、44、48が、反応槽におけるガス圧P2より高いパルプ破砕槽におけるガス圧P1を維持する。
請求項(抜粋):
脱水段階において少なくとも20%の繊維濃度に脱水して、その後の漂白段階において反応槽(6)の中でオゾンガスによる反応によって漂白するパルプを処理する方法であって、 脱水段階の後であって漂白段階の前にパルプを、閉鎖したパルプ破砕槽(16)の中で破砕すること、 破砕されたパルプを圧縮することなくパルプ破砕槽から出口管(22)を通して連続的に搬送して、通過するパルプで出口管を完全に満たしたままに保つこと、 パルプ破砕槽の出口管から、破砕されたパルプを、周囲からガス密封された気密導管(28)を通じて反応槽(6)へ直接搬送し、導管の内部が出口管の内部および反応槽の内部と連絡していること、 パルプ破砕槽内のガス圧(P1)が反応槽内のガス圧(P2)よりも高く保たれていることを特徴とするパルプを処理する方法。
Fターム (10件):
4L055AD08 ,  4L055BB18 ,  4L055CB01 ,  4L055CB07 ,  4L055CB47 ,  4L055CB54 ,  4L055DA29 ,  4L055EA03 ,  4L055FA22 ,  4L055FA30
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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