特許
J-GLOBAL ID:200903087222670768

ブリッジ装置とループ検出方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯村 雅俊 ,  渡邉 昌幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-043717
公開番号(公開出願番号):特開2005-236698
出願日: 2004年02月19日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 例えばプロバイダが加入者に提供する仮想LANサービスにおける、加入者のフレームの配送経路のループを効率よく検出する。【解決手段】自ブリッジ装置を識別するブリッジ識別子と加入者ポートに予め対応付けられたサービスVLAN識別子を少なくとも含むループ検出OAM情報をカプセル化したMACフレームを生成して加入者ポートから送信する機能と、加入者ポートで受信したMACフレームおよび中継ポートで受信した中継フレームのMACフレームに、ループ検出OAM情報がカプセル化されていれば、MACフレームに含まれるブリッジ識別子およびサービスVLAN識別子と、自ブリッジ装置のブリッジ識別子および当該加入者ポートに対応するサービスVLAN識別子との比較を行い、双方が一致する場合ループの発生を検出する機能とを設けた構成とする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
加入者サイトとMACフレームを送受信する加入者ポートと、中継網と中継フレームを送受信する中継ポートと、上記MACフレームおよび上記中継フレームの転送処理および破棄処理を行うMACリレー手段とを備えたブリッジ装置であって、 自ブリッジ装置を識別するブリッジ識別子と加入者ポートに予め対応付けられたサービスVLAN識別子および該サービスVLAN識別子と上記ブリッジ識別子が上記MACフレームにカプセル化されていることを示すループ検出OAM識別子を少なくとも含むループ検出OAM情報をカプセル化したMACフレームを生成して上記加入者ポートから送信する第1の手段と、 上記加入者ポートから受信したMACフレームに上記ループ検出OAM情報がカプセル化されている場合、該MACフレームに含まれるブリッジ識別子と自ブリッジ装置のブリッジ識別子との比較および該MACフレームに含まれるサービスVLAN識別子と上記加入者ポートに対応するサービスVLAN識別子との比較を行い、該ブリッジ識別子と上記サービスVLAN識別子の双方が一致する場合、ループの発生を検出して、当該MACフレームを廃棄し、上記ブリッジ識別子と上記サービスVLAN識別子の少なくともいずれか一方が不一致の場合、当該MACフレームを上記MACリレー手段に転送する第2の手段と、 上記中継ポートから受信した中継フレームに上記ループ検出OAM情報がカプセル化されたMACフレームが含まれている場合、該MACフレームに含まれるブリッジ識別子と自ブリッジ装置のブリッジ識別子との比較および該MACフレームに含まれるサービスVLAN識別子と該MACフレームに対応するサービスVLAN識別子との比較を行い、上記ブリッジ識別子と上記サービスVLAN識別子の双方が一致する場合、ループの発生を検出して、当該中継フレームを廃棄し、上記ブリッジ識別子と上記サービスVLAN識別子の少なくともいずれか一方が不一致の場合、当該中継フレームを上記MACリレー手段に転送する第3の手段と を有することを特徴とするブリッジ装置。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (1件):
H04L12/56 H
Fターム (4件):
5K030HC14 ,  5K030HD03 ,  5K030JA11 ,  5K030MA04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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