モータのステータおよびその製造方法

発明者： , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：落合健 , 仁木一明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-280984
公開番号（公開出願番号）：特開2005-261182
出願日： 2004年09月28日
公開日（公表日）： 2005年09月22日
要約：

【課題】モータのステータのスロットをスキューさせてトルクの変動を抑制しながら、巻線の渡り部分を短くしてステータの小型化とトルクの低下防止とを図る。【解決手段】環状のステータコア31から突出するティース32間に形成された複数のスロット33をスキューさせたので、トルクの変動を低減してモータをスムーズに回転させることができる。また巻線34,35,36はスキュー方向が異なるスロット33を交互に通過するので、トルクの発生に寄与しない渡り部分34a,35a,36aの長さを短くし、トルクの発生に寄与するスロット33内に位置する部分を長くすることで、スキューによるトルクの減少を補償することができる。しかも渡り部分34a,35a,36aの両端における屈曲角度が鈍角になるので、巻線34,35,36の巻き付け作業が容易になるだけでなく、ステータコア31からの渡り部分34a,35a,36aの突出高さを減少させてステータ19の軸線方向の寸法を小型化することができる。【選択図】図6

請求項（抜粋）：

環状のステータコアの円周方向に離間した複数の位置からティースを径方向に突出させ、これらのティースに巻線を波巻したモータのステータにおいて、隣接するティース間に形成された複数のスロットは交互に逆方向にスキューしており、巻線は渡り部分の長さが短くなるようにスキュー方向が異なるスロットを交互に通過することを特徴とするモータのステータ。

IPC (5件)：

H02K3/28 , H02K1/02 , H02K1/16 , H02K1/18 , H02K15/02

FI (5件)：

H02K3/28 N , H02K1/02 A , H02K1/16 Z , H02K1/18 B , H02K15/02 D

Fターム (68件)：

5H601AA05 , 5H601AA06 , 5H601AA22 , 5H601AA27 , 5H601BB20 , 5H601CC01 , 5H601CC13 , 5H601CC14 , 5H601DD01 , 5H601DD09 , 5H601DD11 , 5H601EE02 , 5H601EE03 , 5H601EE13 , 5H601EE18 , 5H601EE20 , 5H601EE22 , 5H601GA02 , 5H601GA15 , 5H601GB05 , 5H601GB11 , 5H601GB20 , 5H601GB28 , 5H601GB34 , 5H601GB42 , 5H601GB44 , 5H601GB49 , 5H601GC03 , 5H601GC10 , 5H601GC12 , 5H601GC23 , 5H601HH05 , 5H601HH09 , 5H601KK01 , 5H601KK08 , 5H601KK30 , 5H603AA01 , 5H603AA09 , 5H603BB01 , 5H603BB07 , 5H603BB09 , 5H603BB12 , 5H603CA01 , 5H603CA05 , 5H603CA10 , 5H603CB02 , 5H603CB03 , 5H603CC04 , 5H603CC17 , 5H603CD02 , 5H603CD06 , 5H603CD21 , 5H603CE01 , 5H615AA01 , 5H615BB01 , 5H615BB07 , 5H615BB14 , 5H615PP01 , 5H615PP06 , 5H615PP08 , 5H615PP09 , 5H615PP13 , 5H615PP14 , 5H615QQ02 , 5H615QQ19 , 5H615SS03 , 5H615SS05 , 5H615SS10

引用特許：

出願人引用 (2件)

特公平4-721461号公報
特許第2765764号公報

審査官引用 (6件)

特開平3-003622
特開昭60-184431
交流発電機の固定子およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-281347 出願人：三菱電機株式会社

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