特許
J-GLOBAL ID:200903087255225093

誘導電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-054207
公開番号(公開出願番号):特開2001-245497
出願日: 2000年02月29日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 2次磁束を一定とする制御方法において制御に用いられる誘導電動機の定数のうち、1次抵抗、相互インダクタンスと2次自己インダクタンスの比であるインダクタンス比、漏れインダクタンスの設定誤差や運転中の変動による制御性能の劣化を抑制することにある。【解決手段】 励磁電流指令と1次電流から検出した励磁電流成分を一致させるため、電圧を補正する補正手段15の出力を用いて、周波数電圧制御手段12,18,21の出力である電圧指令を1次抵抗で偏微分した量と補正手段の出力を掛けた量に基づき1次抵抗を補正する第1の定数補正手段100と、周波数電圧制御手段の出力である電圧指令をインダクタンス比で偏微分した量と前記補正手段の出力を掛けた量に基づきインダクタンス比を補正する第2の定数補正手段100と、周波数電圧制御手段の出力である電圧指令を漏れインダクタンスで偏微分した量と前記補正手段の出力を掛けた量に基づき漏れインダクタンスを補正する第3の定数補正手段100を具備することである。
請求項(抜粋):
誘導電動機の1次電流を検出する検出器と、該検出器で検出された電流から励磁電流とトルク電流を検出する1次電流成分検出手段と、励磁電流指令値と前記1次電流検出手段の出力である励磁電流の差が零となるような補正電圧を出力する補正手段15と、該補正手段の出力と前記誘導電動機の相互インダクタンスと2次自己インダクタンスの比であるインダクタンス比に基づき周波数指令と電圧指令を出力する周波数電圧制御手段からなる誘導電動機の制御装置において、前記補正手段の出力が0となるように前記周波数電圧制御手段で用いるインダクタンス比を補正する定数補正手段を具備することを特徴とする誘導電動機の制御装置。
IPC (2件):
H02P 21/00 ,  H02P 5/00
FI (2件):
H02P 5/00 X ,  H02P 5/408 Z
Fターム (25件):
5H550DD03 ,  5H550GG03 ,  5H550GG05 ,  5H550HA06 ,  5H550HB08 ,  5H550JJ04 ,  5H550JJ25 ,  5H550LL14 ,  5H550LL22 ,  5H576BB06 ,  5H576CC05 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576EE01 ,  5H576GG04 ,  5H576HB02 ,  5H576JJ04 ,  5H576JJ06 ,  5H576JJ22 ,  5H576JJ25 ,  5H576LL14 ,  5H576LL22 ,  5H576LL34 ,  5H576LL39 ,  5H576LL40
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る