特許
J-GLOBAL ID:200903087260948494

吸引力を利用した鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤沢 則昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-374879
公開番号(公開出願番号):特開2003-170264
出願日: 2001年12月07日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】容積の大きな真空タンクを必要とせず、また、不活性ガスの量も少なくて済み、装置全体を小型化できる吸引力を利用した鋳造装置を提供する。【解決手段】金型1の上部外周を把持して、金型1の上面を被う型把持部材3を昇降自在に設け、この型把持部材3は金型1の上面に接する中空部4を有し、この中空部4とこの型把持部材3の外面に設けた吸引口5とを連絡する通路6を設け、この通路6の途中に開閉弁7を設け、上記金型1の下部に位置して密閉式の溶解室10を設け、この溶解室10は、メタル12を入れたるつぼ13の加熱装置14を備え、この溶解室10の上面開口部11aには開閉自在な開閉弁15を設け、上記金型1の下部が上部開口部11aに嵌り、溶解室10の開閉弁15を開けた際、上記金型1下面の湯口8が上記るつぼ13内のメタル12と接するように構成した。
請求項(抜粋):
金型の上部外周を把持して、金型の上面を被う型把持部材を昇降自在に設け、この型把持部材は上記金型の上面に接する中空部を有し、この中空部とこの型把持部材の外面に設けた吸引口とを連絡する通路を設け、この通路の途中に当該通路を開閉する開閉弁を設け、上記金型の下部に位置して密閉式の溶解室を設け、この溶解室は、メタルを入れたるつぼ、及びこのるつぼ乃至はるつぼに入れたメタルの加熱装置を備え、この溶解室の上面開口部には開閉自在な開閉弁を設け、また、この上部開口部は、上記金型の下部が嵌合自在な形状となり、上記金型の下部が溶解室の上部開口部に嵌り、溶解室の開閉弁を開けた際、上記金型下面の湯口が上記るつぼ内のメタルと接するように構成したことを特徴とする、吸引力を利用した鋳造装置。
IPC (4件):
B22D 18/06 501 ,  B22D 18/06 509 ,  B22D 18/06 ,  B22D 18/04
FI (5件):
B22D 18/06 501 C ,  B22D 18/06 509 V ,  B22D 18/06 509 W ,  B22D 18/04 F ,  B22D 18/04 K
引用特許:
審査官引用 (6件)
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