特許
J-GLOBAL ID:200903087266854980

セルの無線カバレッジを予備的に推定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-234025
公開番号(公開出願番号):特開2003-134044
出願日: 2002年08月09日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】【課題】 セルの無線カバレッジを予備的に推定する方法を提供すること。【解決手段】 セルラー式無線電話網のセル1の無線カバレッジを予備的に推定する方法に従って、基地局により、地図31に対応するメッシュ設定の複数の所定のメッシュ34の突起物41、42の位置および性質を局所的かつ自律的に指定するランダムアクセスのデジタル地図31、32、33をデータマトリックスの形式で準備し、利用段階において、原点から、所定の方向および伝搬条件で、経路の初期セクション51に沿って無線電波の伝搬条件を代表するサンプリングの電波をセル1内に仮りに送出し、現行の地点の位置をメッシュ設定と比較して、突起物41、42に衝突するメッシュを特定し、衝突のメッシュの突起物を局所的かつ自律的に指定するデータから、衝突後の伝搬条件を計算する。
請求項(抜粋):
セル(1)の突起物(41、42)の位置および性質を指定する立体地図(31)のデータベース(32、33)を使用して、前記セル(1)のトラフィック管理を行う無線局(11)により、セルラー式無線電話網の前記セル(1)の無線カバレッジを予備的に推定する方法であって、計算システムが、利用段階で、原点から経路の初期セクション(51)に沿って所定の伝搬方向および伝搬条件で、無線電波の伝搬条件を代表するサンプルの電波をセル(1)内に仮りに送出し、前記データベース(32、33)の読取りにより、前記計算システムが、前記経路セクション(51)を前記立体地図(31)のデータと比較して、前記経路セクション(51)の突起物(41、42)との衝突のあらゆる現行の地点の位置および性質を特定し、当該の突起物(41、42)の前記データベースの中で特定された性質に応じて、前記計算システムが、衝突地点以降の経路の下流セクション(52)における新しい伝搬条件を判定し、前記計算システムが、場合によっては、経路の下流セクション(52〜55)におけるその他の衝突に関して所定の回数、前述の2つのステップを繰り返し、前記経路全体における伝搬条件に応じて、前記計算システムが、前記経路の選択されたあらゆる地点に関する累積した減衰を判定し、前記計算システムが、前記セル全体(1)をサンプリングして、前記選択された地点の減衰の地図を決定するため、複数の初期方向に関して複数回、前述のすべてのステップを繰り返し、方法が、初期段階において、前記システムが、前記地図(31)に対応するメッシュ設定の複数の所定のメッシュにおけるそれぞれの前記突起物(41、42)の前記位置および前記性質を局所的かつ自律的に指定するランダムアクセスの前記データベース(32、33)をデータマトリックスの形式で提供し、前記システムが、前記マトリックスデータベース(32、33)の中に前記突起物の地理指向データを記憶し、前記利用段階において、前記現行の地点の前記位置を前記メッシュ設定と比較して、衝突のメッシュを指定し、前記衝突メッシュの突起物を局所的かつ自律的に指定するデータから、衝突以降の前記伝搬条件を計算し、指向データから、下流のセクション(52)の反射された電波の方向を計算することを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/34
FI (2件):
H04B 7/26 K ,  H04Q 7/04 B
Fターム (7件):
5K067AA22 ,  5K067BB04 ,  5K067BB08 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE41 ,  5K067KK13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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