特許

J-GLOBAL ID：200903087287889848

冷凍装置

発明者： 横関 敦彦 ,  松村 賢治 ,  中山 進 ,  印南 幸夫
出願人/特許権者： 日立アプライアンス株式会社
代理人 (2件)： 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-151203
公開番号（公開出願番号）：特開2009-299911
出願日： 2008年06月10日
公開日（公表日）： 2009年12月24日
要約：

【課題】 HFO-1234yfなど比容積が大きい冷媒を冷凍サイクルに使用した場合でも、低圧になるガス側接続配管等の圧力損失が増大するのを防止し、冷凍能力を確保する。【解決手段】 圧縮機1,室外熱交換器3,過冷却用熱交換器8,室外減圧装置7,エジェクタ5を備えた室外機100と、室内熱交換器11を備えた室内機200とをそれぞれ冷媒配管により接続して冷凍サイクルを構成する。また、蒸発器として作用する熱交換器へ送られる液冷媒の一部をバイパスさせ、このバイパス冷媒を減圧させて過冷却用熱交換器に流入させ、この過冷却用熱交換器で液冷媒の主流側を冷却して室内熱交換器へ送る。主流側冷媒と熱交換して蒸発した前記バイパス冷媒はエジェクタに吸引され、その後気液分離器6に流入する。気液分離器内のガス冷媒は圧縮機の吸入圧力以上となり、圧縮機に吸入される。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

圧縮機,室外熱交換器,過冷却用熱交換器,室外減圧装置を備えた室外機と、室内熱交換器を備えた室内機とをそれぞれ冷媒配管により接続した冷凍サイクルを備えた装置において、 蒸発器として作用する熱交換器へ送られる液冷媒の一部をバイパスさせたバイパス冷媒を減圧し、前記過冷却用熱交換器に流入させ、前記液冷媒の主流側冷媒を前記過冷却用熱交換器で冷却して前記室内熱交換器へ送ると共に、前記過冷却用熱交換器で蒸発した前記バイパス冷媒を前記圧縮機の吸入圧力以上に昇圧させる昇圧手段により昇圧させた後前記圧縮機の吸入側に吸入させる構成としたことを特徴とする冷凍装置。

IPC (3件)：

F25B 1/00 ,  F25B 43/00 ,  F25B 11/02

FI (6件)：

F25B1/00 101J ,  F25B1/00 101D ,  F25B1/00 321A ,  F25B1/00 389A ,  F25B43/00 L ,  F25B11/02 B

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 空気調和機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-177054   出願人：ダイキン工業株式会社
• 冷凍サイクル装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-270366   出願人：東芝キヤリア株式会社

審査官引用 (3件)

• 冷凍空調装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-276025   出願人：三菱電機株式会社
• 空気調和機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-299817   出願人：日立アプライアンス株式会社
• 冷凍装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-145237   出願人：サンデン株式会社