特許
J-GLOBAL ID:200903087290285570

焼却飛灰の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-007675
公開番号(公開出願番号):特開平11-197629
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 都市ごみや産業廃棄物等の焼却により生じる重金属類を多量に含有する焼却飛灰を低燃費で焼成して重金属類の溶出量が少なく、かつダイオキシン類の含有量の少ない人工骨材等の資源化物を得る。【解決手段】 0.5mm以下の粒度に破砕した塩素を含有する破砕廃プラスチックを焼却飛灰に混入・混合して粒度10mmの混合成形物を造粒して焼成炉1に供給して焼成し、焼成直後に冷却用空気供給管11から冷却用空気を供給して急冷するようにすれば、埋立または焼却処理すべき破砕廃プラスチックが燃料となるので焼却飛灰の処理コストが大幅に削減され、塩素の存在により焼成処理中において重金属類が効果的に揮散され、また熱分解したダイオキシン類の再合成が防止されるので、重金属類の溶出量が少なく、かつダイオキシン類の含有量の少ない人工骨材等の資源化物を得ることができる。
請求項(抜粋):
都市ごみや産業廃棄物を焼却する焼却炉から発生する焼却飛灰を焼成炉により焼成して焼成処理物を得る焼却飛灰の処理方法において、前記焼却飛灰に、廃プラスチックを破砕した破砕廃プラスチックを混入・混合して成形した焼成処理物を焼成することを特徴とする焼却飛灰の処理方法。
FI (2件):
B09B 3/00 301 M ,  B09B 3/00 303 L
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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