特許
J-GLOBAL ID:200903087367744379

嫌気性廃水処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-030498
公開番号(公開出願番号):特開2000-229298
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 嫌気性廃水処理で得られたバイオガスを使用して、廃水中の溶存酸素濃度を下げ、これによって発酵装置で使用されている嫌気性細菌を活性化させて、廃水の分解処理効率を大幅に向上させる。【解決手段】 pH調整装置6のpH調整槽30に貯留されている廃水2の溶存酸素濃度が規定値より、高いとき、溶存酸素濃度計33によって、これを検知して、発酵装置10→脱硫装置11→ガス還流装置13→pH調整装置6の脱酸素槽28の散気管29なる経路で、発酵装置10で得られるバイオガス8を脱硫させたガス12の一部を脱酸素槽28内の廃水2中に導き、脱酸素槽28に貯留されている廃水2中の溶存酸素を気相中に追い出す。
請求項(抜粋):
廃水を嫌気性細菌に処理させる工程の前工程に配置され、供給されたバイオガスを前記廃水中に散気して、この廃水中に溶存している酸素を気相中に追い出す脱酸素装置と、前記嫌気性細菌によって前記廃水を分解処理したときに得られるバイオガスの一部を前記脱酸素装置に導くガス還流装置と、を備えたことを特徴とする嫌気性廃水処理システム。
Fターム (3件):
4D040AA01 ,  4D040AA61 ,  4D040AA62
引用特許:
審査官引用 (10件)
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