特許
J-GLOBAL ID:200903087373803697

化学反応を行うための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-592073
公開番号(公開出願番号):特表2002-534246
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】本発明は、化学反応を行うための装置に関する。本装置は、反応室として多数の貫通孔が形成されている反応用スライダと、反応用スライダの上面上に配置され、かつ横断して延びる少なくとも一つの制御オリフィスを有する選択用スライダとを具備する。制御オリフィスが反応用スライダの反応室のうちの一つと整列され、それにより、反応室に予め定められた試薬を供給するための横断接続部が形成されるように、選択用スライダは反応用スライダに対し相対運動可能である。装置は更に、反応スライダの下側に配置され、かつ反応用スライダの個々の反応室内に化学品を供給するための貫通孔を有するように形成された化学品用スライダを具備する。本発明は、予め定められた力でスライダ同士を突き合わせるための手段を提供し、更に、化学品を予混合物として化学品用スライダに供給することができる弁装置を提供する。
請求項(抜粋):
化学反応を行うための装置において、該装置が、反応室(3)として作用する多数の貫通孔が形成されている反応用スライダ(2)と、該反応用スライダ(2)の反応室(3)が開口する側に配置され、かつ連続して延びる制御オリフィス(15)を有する選択用スライダ(9)とを具備し、該選択用スライダ(9)が反応用スライダ(2)に対し相対運動可能であり、該装置が、反応スライダ(2)の選択用スライダ(9)と反対側に配置された化学品用スライダ(17)を具備し、化学品用スライダ(17)の選択用スライダを指向する表面に、化学品を供給するための供給孔(18)が開口し、反応用スライダ(2)の反応室(3)と化学品用スライダ(17)の供給孔(18)とが軌道に沿って配置されており、供給孔(18)のうちの一つと反応室(3)のうちの一つと制御オリフィス(15)とが整列されるように、反応用スライダ(2)と選択用スライダ(9)とが、前記軌道の中心を通る共通の回転軸線(16)回りに回転運動可能であるようにし、それにより、反応室(3)に予め定められた試薬を供給するための貫通接続部が形成可能であるようにし、前記装置が、スライダ(2,9,17)の接触面をシールするためにスライダ(2,9,17)に力を印加するための機構を備え、該機構が、力が回転軸線(16)の領域で作用するように構成されている装置。
IPC (3件):
B01J 19/26 ZCC ,  C07H 1/00 ,  C07H 21/00
FI (3件):
B01J 19/26 ZCC ,  C07H 1/00 ,  C07H 21/00
Fターム (12件):
4C057BB04 ,  4C057CC01 ,  4C057DD01 ,  4C057MM01 ,  4G075AA39 ,  4G075BD15 ,  4G075DA02 ,  4G075EA01 ,  4G075EC01 ,  4G075ED01 ,  4G075ED08 ,  4G075FA01
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開昭60-239497
  • 特開平3-027395
  • 特開昭62-294693
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