特許
J-GLOBAL ID:200903087374958481

錠剤取出し蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 市東 篤 ,  市東 禮次郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-530498
公開番号(公開出願番号):特表2007-501174
出願日: 2004年05月13日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 錠剤の正確な計数が可能なビン取付け型錠剤取出し蓋を提供する。 【解決手段】 ビンの錠剤取出し蓋に、隔壁(21)及び第一底板(7)を有し且つ第二底板(17)を有する外側スリーブ(3)中で回転可能な内側スリーブ(4)を設ける。第一及び第二底板上に第一及び第二窓(15、16)を形成する。両スリーブ内を横断して移動可能な板部(9)に第三窓(19)を形成し、隔壁(21)に第四窓(20)を形成する。板部(9)は、第一及び第二窓(15、16)が心合わせされるが第三及び第四窓(19、20)が心合わせされない初期位置に保持する。外側スリーブ(3)を回転可能として第一及び第二窓の心合わせを外し、板部(9)を横断移動させて第三及び第四窓(19、20)を心合わせしてビン内の錠剤を内側スリーブ(4)に進入させる。次いで板部(9)を初期位置へ戻すと共に外側スリーブ(3)を初期位置へ戻し、錠剤を内側スリーブ(4)からその時心合わせされた第一及び第二窓(15、16)経由で取出す。 【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ビン用の錠剤取出し蓋であって、中間隔壁(21)と第一底板(7)とを有する内側スリーブ(4)、第一底板の直下に位置する第二底板(17)を有する外側スリーブ(3)、第一及び第二底板上にそれぞれ形成された第一及び第二窓開口(15、16)、両スリーブ内を横断して移動可能であり且つ第三窓開口(19)を有する板部(9)、中間隔壁(21)に形成された第四窓開口(20)、並びに第一及び第二窓開口(15、16)は心合わせされるが第三及び第四窓開口(19、20)は心合わせされない初期位置に板部(9)を保持する解除可能な施錠機構(14、10)を備え、外側スリーブ(3)を第一及び第二窓開口の心合わせが外れ且つ板部(9)が初期位置の施錠から解除される向きに回転可能とし、その解除により板部(9)を第三及び第四窓開口(19、20)が心合わせされる向きに横断移動可能としてビン内の錠剤を内側スリーブ(4)に進入させ、次いで板部(9)を初期位置へ戻すと共に外側スリーブ(3)を初期位置へ戻すことにより錠剤を内側スリーブ(4)からその時心合わせされた第一及び第二窓開口(15、16)経由で取出してなる錠剤取出し蓋。
IPC (2件):
B65D 83/04 ,  A61J 7/02
FI (2件):
B65D83/04 F ,  A61J7/00 D
Fターム (6件):
4C047AA05 ,  4C047BB11 ,  4C047CC15 ,  4C047DD05 ,  4C047GG24 ,  4C047JJ26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 錠剤ケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-281307   出願人:株式会社イーエムテクノ
  • 錠剤類の容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-110093   出願人:三共株式会社

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