特許
J-GLOBAL ID:200903087424823361

コークス炉炭化室炉壁の破孔補修方法及び破孔補修装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所 ,  木下 實三 ,  中山 寛二 ,  石崎 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-042810
公開番号(公開出願番号):特開2008-202004
出願日: 2007年02月22日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】炉壁温度が700°C以上に保持された状態でマニピュレータを用いてコークス炉炭化室炉壁の破孔を補修する方法又は装置において、様々な形状や大きさの破孔に対応でき、効率的かつ高強度に、炭化室側から熱間で補修することのできる方法及び装置を提供する。【解決手段】形状計測手段7、耐火物把持手段13及び耐火物溶射手段8を装着したマニピュレータ5、6を用いて、炭化室側から破孔3の形状を計測して形状データを得て、形状データに基づいて破孔3に入る形状に耐火物4を加工し、加工された耐火物4を耐火物把持手段13に把持させて炭化室側から耐火物4を破孔3に挿入し、耐火物4及び耐火物4と破孔3との境界に向けて壁面と平滑になるまで溶射を、耐火物溶射手段8によって行うことにより、破孔3を閉塞する破孔補修方法及びそのための破孔補修する補修装置。【選択図】図5
請求項(抜粋):
コークス炉の炭化室と燃焼室とを隔てる炉壁煉瓦が抜け落ちて生じた破孔部を、マニピュレータを用いて炉壁温度が700°C以上に保持された状態で補修するコークス炉炭化室炉壁の破孔補修方法であって、 前記炭化室側から前記破孔部の形状を計測して形状データを得て、 前記形状データに基づいて前記破孔部に入る形状に耐火物を加工し、 加工された前記耐火物を耐火物把持手段に把持させて炭化室側から前記耐火物を前記破孔部に嵌め込み、 前記耐火物及び前記耐火物と前記破孔部との境界に向けて壁面と平滑になるまで溶射を行うことにより、前記破孔部を閉塞することを特徴とするコークス炉炭化室炉壁の破孔補修方法。
IPC (1件):
C10B 29/06
FI (1件):
C10B29/06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (1件)

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