特許
J-GLOBAL ID:200903087438120320

光学的ピックアップ・ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257953
公開番号(公開出願番号):特開2000-298869
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 光学的素子の数が少なく光検出器も1つですむ、複数の波長を使用する光学的ピックアップ・ヘッドを提供すること。【解決手段】 本発明の光学的ピックアップ・ヘッドは、1つの接合複屈折プリズム50、複数の対物レンズ61〜64、複数の1/4波長プレート71〜74、複数のレーザ・ソース11〜14および1つの光検出器40を含む。接合複屈折プリズム50は、レーザ・ソース11〜14が発生する入射レーザ・ビームを入射ブランチ7内に屈折させる一方、偏光の違いを利用して、光学的データ記録媒体20からの反射レーザ・ビームを入射レーザ・ビームと分離する。偏光の違いは、1/4波長プレート71〜74により発生させる。
請求項(抜粋):
光学的データ記録媒体上のデータをアクセスするために複数の波長を使用する光学的ピックアップ・ヘッドであって、異なる波長を持つ直線的に偏光したレーザ・ビームを発生する複数のレーザ・ソースと、光学的ピックアップ・ヘッドの光路上に位置し、前記直線的に偏光した入射レーザ・ビームを入射ブランチ内に屈折させる一方、光学的データ記録媒体から反射した反射レーザ・ビームを屈折させずに反射ブランチに通過させ入射レーザ・ビームと分離する、複屈折材でできている二つの複屈折プリズムからなる接合複屈折プリズムと、前記入射ブランチの入射レーザ・ビームの焦点を前記光学的データ記録媒体上に結ぶために前記光学的ピックアップ・ヘッドの光路上に位置する複数の対物レンズと、この対物レンズと前記接合複屈折プリズムとの間の光学的ピックアップ・ヘッドの光路上に位置し、前記対物レンズに対応して一つずつ配置され、前記入射ブランチの入射レーザ・ビームと前記反射レーザ・ビームの偏光を直交させるための複数の1/4波長プレートと、前記反射ブランチの反射レーザ・ビームを電気信号に変換するために、前記光学的ピックアップ・ヘッドの光路上に位置している光検出器とを具備することを特徴とする光学的ピックアップ・ヘッド。
Fターム (10件):
5D119AA04 ,  5D119AA41 ,  5D119EC47 ,  5D119FA02 ,  5D119FA08 ,  5D119JA02 ,  5D119JA17 ,  5D119JA32 ,  5D119JA43 ,  5D119JA49
引用特許:
審査官引用 (5件)
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