特許
J-GLOBAL ID:200903087444512311

空気流量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103028
公開番号(公開出願番号):特開平9-287991
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 通気抵抗を増加させずに、流量測定精度を向上させる。【解決手段】 吸気管11内に設置される角筒状の流量測定体15内の空間を、2本の管を平行に並べて接合した形状とし、更にそれらの管の一端を連通させることで、隣接する平行な2本の流路18a,18cを曲り部18bでつないだ逆U字状のバイパス流路18を形成し、このバイパス流路18の流出口22を流量測定体15の下端に形成されたベンチュリ管部16の下流側周壁に開口させる。このバイパス流路18の上流側流路18aの流路断面積A1 と曲り部18bの流路断面積A2 と下流側流路18cの流路断面積A3 の大小関係をA1 <A2且つA1 <A3 (好ましくはA2 /A1 ≧1.14且つA3 /A1 ≧1.20)に設定することで、曲り部18bより下流側で生じる縮流を抑制する。流量測定素子29をバイパス流路18の上流側流路18aに設置し、吸入空気流量を測定する。
請求項(抜粋):
空気通路内に、該空気通路を流れる空気の一部を流入させるバイパス流路を配置し、このバイパス流路内に設置された流量測定素子によって空気の流量を測定する空気流量測定装置において、前記バイパス流路は、隣接する平行な2本の流路を曲り部でつないだ逆U字状の流路に形成され、その一方の流路が上流側、他方の流路が下流側に配置され、前記曲り部及び下流側流路は、該曲り部より下流側で生じる縮流を抑制する形状に形成されていることを特徴とする空気流量測定装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公平2-041688
  • 流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-214081   出願人:日本電装株式会社
  • 空気流量計及びそのボディの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-338262   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
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