特許
J-GLOBAL ID:200903087451928990

特に作業機械の昇降シリンダを制御するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-556018
公開番号(公開出願番号):特表2003-521652
出願日: 2001年02月02日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】降下の際、外力によって、油圧オイルが加圧シリンダ室(12)から制御要素(3)を介して吸入シリンダ室(11)内へと押出されるように構成された作業機械の昇降シリンダ(2)を制御するための方法及び装置でもって、特に標準運転への自動的な切替え、また、付加的な力を降下方向に加えることができる運転状態への自動的な切替えが可能にされるべきである。これは、特に、所定の第1の力において、加圧室(12)から来る油圧オイルが、制御要素(3)内の逆止弁(15)を介し、油圧ポンプ(7)によって作用を受ける分配器通路(5)を介して、吸入シリンダ室(11)内へと移動され、その際油圧ポンプの供給路は、圧力制御される遮断弁(8)を介して遮断されており、その際、ポンプ(7)によって付加的な力を吸入シリンダ室(11)に加えることができるようにするため、この遮断弁(8)が、圧力減少が行なわれた際に開放し、逆止弁(15)が閉鎖するように構成されていることによって達成される。
請求項(抜粋):
昇降シリンダ(2)が、降下方向に外力(外部負荷P)によって作用可能であるようにし、昇降シリンダ(2)の加圧シリンダ室(12)及び吸入シリンダ室(11)が、加圧流体でもって、これらの両方の室(11,12)を互いに連結する、内部に設けられた制御要素(3)を有する導管を介して作用を受けているようにし、制御要素(3)が、シリンダ室(12,11)への供給もしくはシリンダ室(12,11)からの排出及び作動媒体のためのタンク(25)内へのオーバーフローを油圧ポンプ(7)を介して制御する、掘削機、ホイールローダ等のような作業機械の昇降シリンダ(2)を制御するための方法において、 制御要素(3)内の油圧ポンプ(7)によって分配器通路(5)が作用を受け、その際、制御ピストン(4)を介して加圧シリンダ室(12)又は吸入シリンダ室(11)が接続されるようにすること、 外力/外部負荷(P)によって作用を受けるシリンダ室(12)内の所定の圧力において、このシリンダ室が、逆止弁(15)を介してこの分配器通路(5)と連結され、圧力センサ(20)によって影響可能な遮断弁(8)を介して、分配器通路(5)に対するポンプ(7)の供給路が遮断され、その際、通路(5)に吸入シリンダ室(11)が接続されているようにすること、そして、 所定の他の圧力に達した際、逆止弁(15)が閉鎖し、遮断弁(8)、従って分配器通路(5)に対する油圧ポンプ(7)の供給路が、吸入シリンダ室(11)内の付加的な力の調達のために開放されるようにすることを特徴とする方法。
IPC (3件):
F15B 11/028 ,  E02F 9/22 ,  F15B 13/043
FI (3件):
E02F 9/22 M ,  F15B 13/043 Z ,  F15B 11/02 X
Fターム (29件):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003BA05 ,  2D003CA02 ,  2D003CA04 ,  2D003CA06 ,  2D003DB02 ,  3H002BA01 ,  3H002BB06 ,  3H002BC01 ,  3H002BC02 ,  3H002BD04 ,  3H002BE01 ,  3H089AA61 ,  3H089BB15 ,  3H089BB17 ,  3H089CC01 ,  3H089DA03 ,  3H089DB33 ,  3H089DB43 ,  3H089DB47 ,  3H089DB49 ,  3H089DB75 ,  3H089EE17 ,  3H089EE31 ,  3H089FF07 ,  3H089FF13 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ01
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-083808
  • 特開昭58-163802
  • 重装備の再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-352207   出願人:サムスンヘヴィーインダストリーズカンパニーリミテッド
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