特許
J-GLOBAL ID:200903087452628787
インドールの新規な四置換誘導体、それらの製造法、得られる新規な中間体、それらの薬剤としての用途及びそれらを含有する製薬組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-522726
公開番号(公開出願番号):特表平9-509925
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】次式(I)[ここで、R1は特にアルキル、アルキルチオ及びアルコキシ基であり、R2は例えばハロゲン原子又は-S-R、-O-R及び次式(a)(ここで、Rはアルキル又はアルケニル基である)の基であり、R3は次式(b)(ここで、Xは酸素又は硫黄原子である)の基であり、R4は特に置換されていてよいグアニジノスルホニル基である]の化合物。
請求項(抜粋):
次式(I)[ここで、 R1は多くとも6個の炭素原子を含有する線状若しくは分岐状のアルキル、アルキルチオ及びアルコキシ基、アリール、アリールチオ若しくはアリールオキシ基又はアリールアルキル基(アルキル基は線状若しくは分岐状であり、多くとも6個の炭素原子を含有する。)を表わし、 R2はa)式(ここで、Rは多くとも8個の炭素原子を含有する線状若しくは分岐状のアルキル若しくはアルケニル基、多くとも6個の炭素原子を含有するシクロアルキル基又はアリール基を表わす。このアルキル、アルケニル、シクロアルキル及びアリール基はハロゲン原子、次の基:ヒドロキシル、多くとも6個の炭素原子を含有する線状若しくは分岐状のアルコキシ及びアルキルチオ並びにフェニル基(これ自体ハロゲン原子、ヒドロキシル基及び多くとも6個の炭素原子を含有する線状若しくは分岐状のアルコキシ基から選択される1個以上の基により置換されていてよい。)から選択される1個以上の基により置換されていてよい。)の基、b)ハロゲン原子、又はc)式(ここで、Zはヒドロキシル、アルコキシ又は遊離の、塩形成又はエステル化されたカルボキシ基を表わす。)の基を表わし、 R3はa)前記のような-S-R基、b)式{ここで、Xは酸素原子、硫黄原子又はN-O-R6基(ここで、R6は水素原子又は多くとも6個の炭素原子を含有する線状若しくは分岐状のアルキル基(遊離の、塩形成又はエステル化されたカルボキシにより置換されていてよい。)を表わす。)を表わすか、或いはXは次式(ここで、R7及びR8は同一であっても異なっていてもよく、水素原子、多くとも6個の炭素原子を含有する線状若しくは分岐状のアルキル基又はフェニル基(このアルキル及びフェニル基はハロゲン原子、次の基:ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、多くとも6個の炭素原子を含有する線状若しくは分岐状のアルキル、シクロアルキル及びアルコキシ基から選択される1個以上の基により置換されていてよい。)を表わすか、或いはR7及びR8はそれらが結合している窒素原子と一緒になって、次の基:ピロリル、ピロリニル、ピロリジニル、ピペラジニル、アルキルピペラジニル、フェニルピペラジニル、ピペリジル、モルホリニル及びインドリル基から選択される基を形成する。)の基を表わし、 R5は(i) 置換されていてよいシクロアルキル基又は多くとも8個の炭素原子を含有する線状若しくは分岐状のアルキル基(このアルキル基はXが酸素原子を表わすときは置換されており、またXが酸素原子を表わさないときは置換されていてよい。シクロアルキル及びアルキル基は適当ならば次の基:多くとも8個の炭素原子を含有する線状若しくは分岐状のアルキルチオ、アシル、遊離の、塩形成若しくはエステル化されたカルボキシ、ハロゲン原子、アリール及びアリールチオ基(アリール基はハロゲン原子、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、多くとも6個の炭素原子を含有する線状若しくは分岐状のアルキル、シクロアルキル及びアルコキシ基から選択される1個以上の基により置換されていてよい。)から選択される1個以上の基により置換されていてよい。)を表わし、(ii)(ここで、R9はヒドロキシル、アルコキシ若しくはアルキルチオ基、又はヒドロキシル基により若しくは1若しくは2個のアルキル基により置換されていてよいアミノ基を表わす。このアルコキシ、アルキルチオ及びアルキル基は多くとも8個の炭素原子を含有する線状又は分岐状のものであり、多くとも6個の炭素原子を含有するシクロアルキル基及びアリール基から選択される1個以上の基により置換されていてよい。)を表わし、(iii) Xが酸素原子を表わすときは、R5は、テトラゾリル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル若しくはアリール基により又は次の基:フェニル、フェニルアルキル及びアルキル(アルキルは多くとも6個の炭素原子を含有する線状若しくは分岐状である。)から選択される1若しくは2個の同一若しくは異なった基により置換されていてもよいアミノ基(このアルキルスルホニル、アリールスルホニル、アシル、フェニル、フェニルアルキル及びアルキル基はハロゲン原子、次の基:ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、多くとも6個の炭素原子を含有するシクロアルキル、アルキル及びアルコキシ基から選択される1個以上の基により置換されていてもよい。テトラゾリル基は多くとも6個の炭素原子を含有する線状若しくは分岐状のアルキル基又はフェニル基により置換されていてよく、これらのアルキル及びフェニル基はそれ自体ハロゲン原子、次の基:ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、多くとも6個の炭素原子を含有するシクロアルキル、アルキル及びアルコキシ基から選択される1個以上の基により置換されていてよい。)を表わし、(iiii)Xが酸素原子を表わすときは、R5は塩形成されていてもよいテトラゾリル基、チエニル又はフェニル基(これらの基は多くとも6個の炭素原子を含有する線状若しくは分岐状のアルキル基により置換されていてよい。)を表わし、或いは(iiiii) Xが酸素原子を表わすときは、R5はテトラゾリル、フェニル又はアルキル基により置換されていてもよいメルカプト基(このテトラゾリル基はアルキル又はフェニル基により置換されていてもよく、またアルキル及びフェニル基の全てはそれ自体ハロゲン原子、次の基:ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、多くとも6個の炭素原子を含有するシクロアルキル、アルキル及びアルコキシ基から選択される1個以上の基により置換されていてよい。)を表わす。}の基、或いはc)次式{ここで、 A1は酸素原子又はN-R11基(ここで、R11はフェニル、シクロアルキル、アルキル、アラルキル又はシクロアルキル基を表わす。これらの基において、アルキル基は多くとも6個の炭素原子を含有する線状又は分岐状であり、シクロアルキル基は多くとも6個の炭素原子を含有する。)を表わし、 A2は次式(ここで、R12及びR13は同一であっても異なっていてもよく、水素原子、多くとも6個の炭素原子を含有する線状若しくは分岐状のアルキル基及びフェニル基(このアルキル及びフェニル基は1個以上のハロゲン原子により置換されていてよい。)から選択され、或いはR12及びR13は一緒になってオキソ又はチオキソ基を形成する。)の基を表わし、 R10は多くとも6個の炭素原子を含有する線状若しくは分岐状のアルキル、アルケニル若しくはアルキニル基、フェニル、ベンジル又はフェネチル基(ここでアルキル基は1個以上のハロゲン原子により置換されていてよい。)を表わす。}の基を表わし、 R4はa)グアニジノスルホニル基(これは窒素原子の一方又は両方にアルキル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、フェニル又はベンジル基が置換していてよい。)、b)下記の基:(ここでm1は0〜4の整数を表わす。)、(Dは酸素又は硫黄原子を表わす。)、或いはc)式-SO2-W-R14(ここで、Wは-NR15-、-NH-CO-、-NH-CO-O-、-N=CH-NR15-又は-NH-CO-NR15-基を表わし、これらの基においてR14及びR15は同一であっても異なっていてもよく、水素原子、多くとも8個の炭素原子を含有する線状若しくは分岐状のアルキル若しくはアルケニル基、多くとも6個の炭素原子を含有するシクロアルキル基及びアリール基から選択され、このアルキル、アルケニル、シクロアルキル及びアリール基はハロゲン原子、次の基:ヒドロキシル、多くとも4個の炭素原子を含有するアルコキシ、ニトロ、シアノ、アミノ、モノ及びジアルキルアミノ、遊離の、塩形成若しくはエステル化されたカルボキシ、ハロアルキル、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、ハロアルコキシ、カルバモイル、アシル、アシルオキシ、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール、フェニルチオ、ピリジル、テトラゾリル、チエニル、ニトロピリジル、ピリミジニル、ジアゾリル、ピペリジニル、アルキルピペリジニル、チアゾリル、アルキルチオアゾリル、テトラヒドロフラニル及びメチルテトラヒドロフラニル基(ハロゲン原子及びヒドロキシル若しくは多くとも4個の炭素原子を含有するアルコキシ基から選択される1個以上の基により置換されていてよい。)から選択される1個以上の基により置換されていてもよく、或いはR14及びR15はそれらが結合している窒素原子と一緒になって次の基:ピロリル、ピロリニル、ピロリジニル、ピペラジニル、アルキルピペラジニル、フェニルピペラジニル、モルホリニル及びインドリル基から選択される基を形成する。)の基を表わす。 なお、式(I)の化合物におけるアルキル基は酸素、硫黄及び窒素原子から選択される1個以上の複素原子によって中断されていてよく、また式(I)の化合物における硫黄原子の全てはスルホン又はスルホキシドの形で酸化されていてよい。]の化合物[この式(I)の化合物はその全ての可能なラセミ、エナンチオマー及びジアステレオマー型異性体の形態にあり得る。]並びに式(I)の化合物の無機及び有機酸又は無機及び有機塩基との付加塩。
IPC (14件):
C07D233/64 103
, A61K 31/415 ABS
, A61K 31/415 ABU
, A61K 31/415 ACV
, A61K 31/415 ADP
, C07D233/64 104
, C07D233/64 105
, C07D233/70
, C07D233/72
, C07D233/84
, C07D403/06 233
, C07D405/04 233
, C07D409/06 233
, C07D413/04 233
FI (14件):
C07D233/64 103
, A61K 31/415 ABS
, A61K 31/415 ABU
, A61K 31/415 ACV
, A61K 31/415 ADP
, C07D233/64 104
, C07D233/64 105
, C07D233/70
, C07D233/72
, C07D233/84
, C07D403/06 233
, C07D405/04 233
, C07D409/06 233
, C07D413/04 233
引用特許:
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