特許
J-GLOBAL ID:200903087487019317

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-040814
公開番号(公開出願番号):特開2002-244526
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 プリント信号(画像形成信号)が発せられてから最初(1枚目)のプリント(画像形成)終了までの時間を短縮できるようにする。【解決手段】 所定の前工程処理を有している画像形成装置において、前工程に要する時間をTf、前工程が開始されてから記録材カセット73で記録材Pが待機している記録材待機時間をTk、記録材Pが記録材カセット73から画像形成部まで搬送されるのに必要とされる搬送時間をTh、縦パスローラ44での記録材停止時間をTs1、レジストローラ対50での記録材停止時間をTs2としたときに、前工程分の時間調節をTk、Th、Ts2では行わずに、縦パスローラ44による記録材搬送停止時間Ts1で行い、かつTf≦Tk+Th+Ts1+Ts2の関係を満たすようにして、画像形成部における画像形成タイミングと記録材搬送タイミングとを同期させることにより、従来のように前工程が終了してから記録材搬送に移行する制御に比べて、画像形成信号が入力されて最初の画像形成が終了するまでの時間を大幅に短縮することができる。
請求項(抜粋):
記録材収納部に収納されている記録材の給紙を行う給紙部と、前記給紙部により給紙された前記記録材を、該記録材に画像を形成する画像形成部に搬送する搬送部と、を備えた画像形成装置において、前記搬送部には、前記給紙部の記録材搬送方向下流側に設けられ、前記給紙部より給紙される記録材を一旦停止して記録材給紙タイミングのばらつきを整える第1のレジスト補正手段と、前記第1のレジスト補正手段の記録材搬送方向下流側で前記画像形成部の記録材搬送方向上流側に設けられ、記録材と形成される画像との相対位置姿勢を補正する第2のレジスト補正手段とを有し、前記画像形成部が、スタンバイ状態から画像形成開始信号が入力されて画像形成動作を始められる状態になるまでの所定の前工程処理を有している場合に、前記前工程に要する時間をTf、前記前工程が開始されてから前記記録材収納部で記録材が待機している記録材待機時間をTk、記録材が前記記録材収納部から前記画像形成部まで搬送されるのに必要とされる搬送時間をTh、前記第1のレジスト補正手段での記録材停止時間をTs1、前記第2のレジスト補正手段での記録材停止時間をTs2としたときに、前記前工程分の時間調節をTk、Th、Ts2では行わずに、前記第1のレジスト補正手段による記録材搬送停止時間Ts1で行い、かつTf≦Tk+Th+Ts1+Ts2の関係を満たすようにして、前記画像形成部における画像形成タイミングと記録材搬送タイミングとを同期させる、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 21/14 ,  B65H 5/06 ,  B65H 9/14 ,  G03G 15/00 518
FI (4件):
B65H 5/06 J ,  B65H 9/14 ,  G03G 15/00 518 ,  G03G 21/00 372
Fターム (37件):
2H027ED16 ,  2H027EE02 ,  2H027EE03 ,  2H027EE05 ,  2H027EF07 ,  2H027EF09 ,  2H072AA13 ,  2H072AA16 ,  2H072AA24 ,  2H072AA29 ,  2H072AB07 ,  2H072AB09 ,  2H072CA01 ,  2H072CB05 ,  2H072JA02 ,  3F049AA10 ,  3F049DA12 ,  3F049EA10 ,  3F049EA14 ,  3F049EA24 ,  3F049LA02 ,  3F049LA05 ,  3F049LA07 ,  3F049LB03 ,  3F102AA02 ,  3F102AA10 ,  3F102AA11 ,  3F102AB01 ,  3F102BA07 ,  3F102BB02 ,  3F102CA02 ,  3F102CB01 ,  3F102DA08 ,  3F102EA03 ,  3F102EC02 ,  3F102FA05 ,  3F102FA08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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