特許
J-GLOBAL ID:200903087511782531

インバータ装置及びその設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▲崎▼主税
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-224100
公開番号(公開出願番号):特開2009-060691
出願日: 2007年08月30日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】平滑用コンデンサとしてセラミックコンデンサが用いられており、熱暴走に至り難いインバータ装置を提供する。【解決手段】直流電源2と直流電源2に接続された負荷5との間に直流電流を交流電流に切り換えるためのスイッチング回路3が接続されており、スイッチング回路3における切り換えに伴って発生するリップル電流を抑制するために直流電源2と並列に平滑用セラミックコンデンサ4が接続されており、直流電源2と平滑用セラミックコンデンサ4との間の配線によるインダクタンス6が存在するインバータ装置1の想定使用温度範囲において、リップル電流の周波数f1よりも、平滑用セラミックコンデンサ4の静電容量及びインダクタンスIにより定まる共振周波数f0が高くなるように、スイッチング回路3における交流電流の周波数、平滑用セラミックコンデンサ4の静電容量及びインダクタンス6のインダクタンス分が設定されているインバータ装置1。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源と、 前記直流電源により電力が供給されるように、前記直流電源に接続された負荷と、 前記直流電源と前記負荷との間に接続されており、前記直流電源から供給される直流電流を交流電流に切り換えるためのスイッチング手段と、 前記スイッチング手段における切り換えに伴って発生するリップル電流を抑制するために、前記直流電源に並列に接続された平滑用セラミックコンデンサと、 前記直流電源と、前記平滑用セラミックコンデンサとの間に存在するインダクタンス成分とを備えるインバータ装置であって、 前記インバータ装置の想定使用温度範囲において、前記リップル電流の周波数より、前記平滑用セラミックコンデンサの静電容量及び前記インダクタンス成分のインダクタンスにより定まるLC共振周波数が高くなるように、前記スイッチング手段における前記交流電流の周波数、前記平滑用セラミックコンデンサの静電容量及び前記インダクタンス成分のインダクタンスが設定されていることを特徴とする、インバータ装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/538
FI (2件):
H02M7/48 Z ,  H02M7/5387 Z
Fターム (7件):
5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC01 ,  5H007HA02
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (4件)
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