特許
J-GLOBAL ID:200903087551529790

現金輸送車の画像による警報システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339388
公開番号(公開出願番号):特開平8-171682
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 現金輸送車(現送車)が強盗に襲われた際には、自動的に警備センターへ該強盗の画像情報を伝送するとともに、該強盗が逃走した場合でも、後日、該強盗犯逮捕に資するための画像情報を記録しておくことのできる現送車の画像による警報システムを提供する。【構成】 現送車16に現送車の貨物室のドアが開いたことを検出するアラームセンサ1、撮像装置3及び画像処理送信装置2からなる画像撮影送信部11、警備センター18に画像データ復号化及び表示手段10と公衆電話回線15とを第2のモデム9を介して接続してなる画像受信表示部12を設けた現送車の警備システムにおいて、アラームセンサ1からの該検出信号が画像処理送信装置2を介して撮像装置3へ出力されると、撮像装置3は、所定の方向の撮影を開始し、画像処理送信装置2へ映像信号を出力するように、配線し、画像処理送信装置2には、制御手段4、フレームメモリ13を有する画像処理手段5、第1のモデム6、ディジタル携帯電話機7及びバッテリユニット17を設ける。
請求項(抜粋):
現金輸送車に画像撮影送信部、電話回線が引き込まれている警備センターに画像受信表示部を設けた現送車の警備システムにおいて、前記画像撮影送信部は、現送車の貨物室のドアが開いたことを検出するアラームセンサ、撮像装置及び画像処理送信装置からなり、前記アラームセンサ、前記撮像装置及び前記画像処理送信装置は、前記アラームセンサからの該検出信号が前記画像処理送信装置を介して前記撮像装置へ出力されると、前記撮像装置が所定の方向の撮影を開始し、前記画像処理送信装置へ映像信号を出力するように、それぞれ設置かつ配線し、前記画像処理送信装置には、制御手段、フレームメモリを有する画像処理手段、第1のモデム、ディジタル携帯電話機及びバッテリユニットを設け、前記制御手段、前記画像処理手段、前記第1のモデム及び前記ディジタル携帯電話機は、前記制御手段の制御のもと、前記撮像装置からの該映像信号が前記画像処理装置で所定の処理をされ、かつ前記フレームメモリに記録され、前記第1のモデムを介して前記ディジタル携帯電話機へ出力されるとともに、前記ディジタル携帯電話機が、入力した該信号を前記警備センターの所定の電話番号へ送信するように、それぞれ配線し、前記バッテリユニットは、外部電源が切れた際には、内部電源として働くように構成配線し、前記画像受信表示部は、画像データ復号化及び表示手段と公衆電話回線とを第2のモデムを介して接続した構成としたことを特徴とする現金輸送車の画像による警報システム。
IPC (2件):
G08B 13/196 ,  G08B 25/00 510
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 物体検知システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-195080   出願人:アツミ電気株式会社
  • 防犯監視システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-327825   出願人:茨城警備保障株式会社
  • 特開平4-057198

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