特許
J-GLOBAL ID:200903087565294516
通信装置及び通信システム及び接続相手決定方法及びネットワーク設定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
溝井 章司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-052138
公開番号(公開出願番号):特開2008-219306
出願日: 2007年03月02日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】通信相手の識別データが不明な状態で、所望の通信相手を特定し、接続する。【解決手段】接続要求送信部125が接続要求データを送信し、接続要求受信部235が受信する。受信信号強度測定部222が測定した受信信号強度に基づいて、自己優先度算出部221が自己優先度を算出し、算出した自己優先度と識別データとを含む応答データを応答送信部231が送信する。これを応答受信部131が受信し、接続相手優先度記憶部111が記憶した接続相手優先度より優先度が高い場合に、接続相手識別記憶部112が識別データを記憶し、接続相手優先度更新部133が接続相手優先度を更新する。接続要求再送部135は、更新された接続相手優先度を含む接続要求データを送信する。応答送信部231は、自己優先度が接続相手優先度より高い場合のみ、応答データを送信する。これにより、最も受信信号強度が強い通信装置200が接続相手に決定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
データを記憶する記憶装置と、データを処理する処理装置と、データを送信する送信装置と、データを受信する受信装置と、接続相手優先度初期化部と、接続要求送信部と、応答受信部と、接続相手優先度比較部と、接続相手識別記憶部と、接続相手優先度更新部と、接続要求再送部と、接続相手決定部とを有し、
上記接続相手優先度初期化部は、上記記憶装置を用いて、所定の初期値を接続相手優先度として記憶し、
上記接続要求送信部は、上記送信装置を用いて、上記記憶装置が記憶した接続相手優先度を含む接続要求データを送信し、
上記応答受信部は、上記受信装置を用いて、上記送信装置が送信した接続要求データに対する応答データとして、上記応答データを送信した他の通信装置を識別する識別データと、上記応答データを送信した他の通信装置の優先度とを含むデータを受信し、
上記接続相手優先度比較部は、上記処理装置を用いて、上記受信装置が受信した応答データに含まれる優先度と、上記記憶装置が記憶した接続相手優先度とを比較し、上記受信装置が受信した応答データに含まれる優先度が、上記記憶装置が記憶した接続相手優先度より高いか否かを判定し、
上記接続相手識別記憶部は、上記受信装置が受信した応答データに含まれる優先度が、上記記憶装置が記憶した接続相手優先度より高いと上記処理装置が判定した場合に、上記記憶装置を用いて、上記受信装置が受信した応答データに含まれる識別データを接続相手識別データとして記憶し、
上記接続相手優先度更新部は、上記受信装置が受信した応答データに含まれる優先度が、上記記憶装置が記憶した接続相手優先度より高いと上記処理装置が判定した場合に、上記記憶装置を用いて、上記受信装置が受信した応答データに含まれる優先度を接続相手優先度として記憶し、
上記接続要求再送部は、上記受信装置が受信した応答データに含まれる優先度を上記記憶装置が接続相手優先度として記憶した場合に、上記送信装置を用いて、上記記憶装置が記憶した接続相手優先度を含む接続要求データを送信し、
上記接続相手決定部は、上記処理装置を用いて、上記記憶装置が記憶した接続相手識別データにより識別される他の通信装置を接続相手と決定する
ことを特徴とする通信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L12/28 300Z
, H04M1/725
Fターム (10件):
5K027AA11
, 5K027BB01
, 5K027CC08
, 5K027EE11
, 5K027GG08
, 5K033AA09
, 5K033DA02
, 5K033DA17
, 5K033EC02
, 5K033EC03
引用特許:
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