特許
J-GLOBAL ID:200903086720241746

通信端末および通信ネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 前田 実 ,  山形 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-379638
公開番号(公開出願番号):特開2005-143001
出願日: 2003年11月10日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 安定した通信を確保できるとともに、無線の干渉を抑制でき、かつネットワーク資源を有効活用できる通信端末および通信ネットワークを提供する。【解決手段】 アドホックネットワークにおいてのルーティング制御において、ソース端末とデスティネーション端末の間に構築する複数のパスに優先度を設定し、最も優先度の高いパスを構成する中継端末は、パケットを受信するとすぐに中継送信し、優先度の低いパスを構成する中継端末は、パケットを受信しても中継送信を一時待機して、上記優先度の高いパスが上記パケットを中継送信したか否かを一定時間監視し、時間内に上記優先度の高いパスの中継送信を検出できなかった場合は、上記優先度の高いパスに何らかの障害が発生したと判断して、自端末に待機させているパケットを中継送信し、上記優先度の高いパスの中継送信を検出できた場合は、自端末に待機させているパケットを中継送信せずに破棄する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
通信ネットワークを構成する他の通信端末との間でパケットの送受信をする通信手段と、 上記通信手段で受信されたパケットから、ソース端末とデスティネーション端末の間の最短パス情報を解析する解析手段と、 自端末が上記最短パスに情報に含まれているか否かを判定し、自端末が上記最短パス情報に含まれていれば、上記パケットを上記通信手段からすぐに中継送信させ、自端末が上記最短パス情報に含まれていなければ、上記パケットを一時待機させる判定手段と、 上記パケットを自端末に待機させるための保持時間を設定する待機設定手段と、 上記判定手段によって待機させた上記パケットを、上記保持時間が経過するまで保持し、上記パケットと同じパケットが他の通信端末によって中継送信されたか否かを監視し、上記保持時間が経過するまでの間に、上記他の通信端末によって上記同じパケットが中継送信されたら、上記保持しているパケットを破棄し、上記保持時間が経過しても、上記他の通信端末によって上記同じパケットが中継送信されなかったら、上記保持しているパケットを上記通信手段から中継送信させるパケット監視手段と を備えた ことを特徴とする通信端末。
IPC (3件):
H04L12/56 ,  H04B7/26 ,  H04L12/28
FI (3件):
H04L12/56 100D ,  H04L12/28 300M ,  H04B7/26 A
Fターム (26件):
5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030JL01 ,  5K030JT09 ,  5K030KA05 ,  5K030KA08 ,  5K030LB05 ,  5K030LC18 ,  5K030LE01 ,  5K030MA04 ,  5K030MB16 ,  5K030MC08 ,  5K033AA05 ,  5K033CC01 ,  5K033DA02 ,  5K033DA19 ,  5K033EA02 ,  5K033EA06 ,  5K033EB02 ,  5K067AA03 ,  5K067AA11 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE25
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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