特許
J-GLOBAL ID:200903087575710097

有機発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-275240
公開番号(公開出願番号):特開2004-146067
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】本発明の課題は、指向性の高い有機発光素子を提供することにある。【解決手段】基板上に第1の反射ミラー、透明電極、有機発光層、背面電極をこの順に積層した有機発光素子であって、入射角θの波長λの光に対する400nm≦λ≦(λ0-Δλ)nm(ここで、λ0は共振波長である。Δλは、波長400nm以上(λ0-100)nm以下の光に対する反射率の平均値をRαとしたとき、400nm以上700nm以下の波長域において、このRαと同じ反射率をとる光の最も長い波長と共振波長λ0との差である。)での反射率の平均値をR1(θ)、λ0≦λ≦700nmでの反射率の平均値をR2(θ)としたときに、R1(θ=0°)が80%以上100%以下で、R2(θ=0°)が0%以上40%以下である、あるいは、(R1(θ)+R2(θ))/2を満たす波長をλ(θ)としたとき、dλ(θ)/dθの絶対値が10以下である第2の反射ミラーを前記基板の裏面側に配置することを特徴とする有機発光素子。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
基板上に第1の反射ミラー、透明電極、有機発光層、背面電極をこの順に積層した有機発光素子であって、 下記波長範囲(a)における、入射角θの波長λの光に対する反射率の平均値をR1(θ)、 波長範囲(a):400nm≦λ≦(λ0-Δλ) (ここで、λ0は共振波長である。Δλは、波長400nm以上(λ0-100)nm以下の光に対する反射率の平均値をRαとしたとき、400nm以上700nm以下の波長域において、このRαと同じ反射率をとる光の最も長い波長と共振波長λ0との差である。)、 下記波長範囲(b)における、入射角θの波長λの光に対する反射率の平均値をR2(θ)、 波長範囲(b):λ0≦λ≦700nm、 としたときに、R1(θ=0°)が80%以上100%以下で、R2(θ=0°)が0%以上40%以下である第2の反射ミラーを前記基板の裏面側に配置することを特徴とする有機発光素子。
IPC (3件):
H05B33/24 ,  G02B5/08 ,  H05B33/14
FI (3件):
H05B33/24 ,  G02B5/08 A ,  H05B33/14 A
Fターム (7件):
2H042DA04 ,  2H042DA08 ,  2H042DA12 ,  3K007AB17 ,  3K007BB06 ,  3K007DB03 ,  3K007EA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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