特許
J-GLOBAL ID:200903087596336896

走行車輌用伝動機構のユニット化構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-054862
公開番号(公開出願番号):特開平10-250387
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 車体の前後に作業機を連結可能とすべく、PTO軸を車体前後に延設する農耕用トラクタのような作業用走行車輌において、伝動機構をユニット化してコンパクト性を向上する。【解決手段】 変速部を、HST式変速装置1の主変速部と、油圧クラッチ式変速装置とギア式変速装置とを内設するミッションケースMの副変速部との組合せとし、ミッションケースMにはアクスルケース4を着脱可能とする。HST式変速装置1のモーター軸9に直結する走行駆動軸10と第一PTO軸35は、ミッションケースM内の軸受用壁Maに軸受けしたグランドPTO入力ギア39内にて軸受けする。第一PTO軸35は走行駆動軸10よりグランドPTO伝動可能とする。ライブPTO油圧クラッチ29と走行副変速用油圧クラッチ14はミッションケースM内に内設され、いずれにも遅延リリーフバルブ47が作用する。
請求項(抜粋):
走行車輌のフロントアクスル部、リアアクスル部、及び変速部をそれぞれ独立したユニット構造とし、該変速部に、HST式変速装置、該フロントアクスル部または該リアアクスル部を着脱自在とすることを特徴とする走行車輌用伝動機構のユニット化構造。
IPC (2件):
B60K 17/06 ,  B60K 17/10
FI (2件):
B60K 17/06 C ,  B60K 17/10 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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