特許
J-GLOBAL ID:200903087663002540

ヒートポンプ式自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090854
公開番号(公開出願番号):特開平10-278561
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 暖房時の暖房性能不足を、コンプレッサにより高温高圧にした冷媒を用いて補うヒートポンプ式自動車用空気調和装置を提供する。【解決手段】 第1流量切替弁5aおよび第2流量切替弁5bを、開放状態と絞り状態のいずれかに選択的に切り替えることにより、補助内部熱交換器Eaを高温高圧の冷媒が通るコンデンサとして機能させ、エンジン冷却水による空気の加熱を補助する。
請求項(抜粋):
コンプレッサ(2)から吐出された冷媒を、外部熱交換器(3)、冷媒膨脹部材(5)、主内部熱交換器(Eb)および補助内部熱交換器(Ea)よりなる内部熱交換器(E)を経て前記コンプレッサ(2)に帰還させる冷凍サイクルを有するヒートポンプ式自動車用空気調和装置において、前記補助内部熱交換器(Ea)および前記主内部熱交換器(Eb)を空気の流路内に対向して配置し、前記冷媒膨脹部材(5)および前記内部熱交換器(E)を、前記冷凍サイクルの上流側から順に第1流量切替弁(5a)、前記補助内部熱交換器(Ea)、第2流量切替弁(5b)および前記主内部熱交換器(Eb)を直列に連結して構成し、前記冷凍サイクル内にリキッドタンクを設けることなく、前記主内部熱交換器(Eb)とコンプレッサ(2)との間にアキュムレータ(20)を設けてなり、前記第1流量切替弁(5a)および前記第2流量切替弁(5b)を、開放状態と絞り状態のいずれかに選択的に切り替えることにより、前記補助内部熱交換器(Ea)および前記主内部熱交換器(Eb)のそれぞれを、エバポレータまたはコンデンサとして機能させるようにしたことを特徴とするヒートポンプ式自動車用空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/32 624
FI (2件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/32 624 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
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