特許
J-GLOBAL ID:200903087676789140

デジタル符号化装置及びデジタル符号復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169814
公開番号(公開出願番号):特開平8-084081
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【課題】 デジタル符号化又は符号復号化装置において、使用する論理テーブルの規模を縮小する。【解決手段】 ハフマン符号化を用いて画像データの圧縮及び伸張を行うデジタル符号化又は符号復号化装置において、ハフマン符号化回路4は、AC係数のゼロランとバリュウとの組合せから可変長符号を出力する。符号長計算回路5が有するAC符号長テーブルは、可変長符号とその符号長との対応関係を予め記憶する。前記符号長計算回路5は、前記AC係数のゼロランとバリュウとの組合せではなく、ハフマン符号化回路4からの可変長符号を入力し、前記AC符号長テーブルに基いて、この入力した可変長符号からその符号長を計算する。従って、AC符号長テーブルは、AC係数のゼロランとバリュウとの組合せと符号長との対応を記憶する従来の場合と比較して、その規模が大幅に縮小される。
請求項(抜粋):
データを直交変換することにより、各々がゼロ又はゼロ以外のバリュウから成る多数の変換係数を得て、この各変換係数を出力する直交変換回路と、前記直交変換回路の変換係数を可変長符号に変換し、この可変長符号を固定長符号に詰め込んで、この固定長符号を外部に出力する可変長符号化回路とを備えたデジタル符号化装置において、前記可変長符号化回路は、変換係数の連続するゼロの個数とバリュウとの組合せと、可変長符号との対応を定めた第1の論理テーブルと、前記直交変換回路の変換係数を入力し、この変換係数の連続するゼロの個数とバリュウとの組合せを、前記第1の論理テーブルに基いて、可変長符号に変換する符号化回路と、可変長符号とその符号長との対応を定めた第2の論理テーブルと、前記符号化回路の可変長符号を入力し、この可変長符号の符号長を、前記第2の論理テーブルに基いて計算する符号長計算回路と、前記符号化回路により変換された可変長符号、及び前記符号長計算回路により計算された符号長を入力し、この符号長に基いて前記可変長符号を固定長符号に詰め込む詰め込み回路とを備えたことを特徴とするデジタル符号化装置。
IPC (5件):
H03M 7/30 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/48 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/30
FI (2件):
G06F 15/66 330 H ,  H04N 7/133 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 符号量配分回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-096753   出願人:株式会社東芝
  • 画像圧縮装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-155245   出願人:旭光学工業株式会社

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