特許
J-GLOBAL ID:200903087677958140
列車無線妨害電波回避システム、基地局、および、列車内無線端末
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-352101
公開番号(公開出願番号):特開2007-158797
出願日: 2005年12月06日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】妨害電波による通信の途絶を回避すると同時に、妨害電波の発信元に対して警告を出力する列車無線妨害電波回避システムを提供する。【解決手段】基地局2と列車内無線端末3との間の無線LAN5を介した通信に用いる無線周波数帯のCHとして2つ以上用意し、通信中の現用CHにおけるバーストエラーを、基地局2のアクセスコントローラ23内のバーストエラー検出部23a、あるいは、列車内無線端末3内のバーストエラー検出部32で検出した場合、アクセスコントローラ23内のアクセスポイント切り替え部23bにて基地局2のアクセスポイント送受信部24a、24bの、あるいは、列車内無線端末3内の送受信部切替部33にて列車内無線端末3の端末側送受信部31a、31bの、現用・予備切り替えを行うと同時に、自動音声発信装置21から警告情報をバーストエラー発生CHの無線周波数帯を用いて自動的に発信する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
移動する列車内に備えられた列車内無線端末と、該列車が移動する線路沿いに一定間隔で配備された複数の基地局のいずれかの基地局との間で、該列車の移動に応じて基地局を次々に接続替えしながら、無線周波数帯の無線CH(Channel:チャンネル)を用いて行われる列車無線通信に対する妨害電波により、前記無線周波数帯の無線CHを用いた通信の途絶を回避する列車無線妨害電波回避システムにおいて、前記列車内無線端末と前記基地局との間の通信に用いる前記無線周波数帯の無線CHとして、互いに無線周波数帯が異なる2つのCHを備え、2つの前記CHのうちいずれかのCHを、現用CHとして、前記列車内無線端末と前記基地局との間の通信に用いる前記無線周波数帯の無線CHに割り当て、現用CHに割り当てた前記無線周波数帯の無線CHを用いた通信中にバーストエラーを検出した場合、バーストエラーが発生した前記現用CHを、前記現用CHと異なる無線周波数帯のCHに切り替える切替手段と、前記バーストエラーが発生した前記現用CHの無線周波数帯を用いて警告情報を発信する警告発信手段と、を備えていることを特徴とする列車無線妨害電波回避システム。
IPC (3件):
H04B 7/26
, H04Q 7/36
, H04L 12/28
FI (3件):
H04B7/26 G
, H04B7/26 105D
, H04L12/28 310
Fターム (24件):
5K033AA06
, 5K033BA06
, 5K033CB01
, 5K033CC01
, 5K033DA19
, 5K033DB16
, 5K033DB18
, 5K033DB20
, 5K033EB06
, 5K067AA03
, 5K067AA21
, 5K067BB05
, 5K067DD27
, 5K067DD46
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067FF02
, 5K067HH22
, 5K067JJ11
, 5K067JJ12
, 5K067JJ35
, 5K067JJ37
, 5K067JJ38
引用特許:
前のページに戻る