特許
J-GLOBAL ID:200903087697643188

芯線入りコイルの隙間検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 國男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-000543
公開番号(公開出願番号):特開2000-199708
出願日: 1999年01月05日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 コイルの山部と山部との間に発生する画像上の明るい領域から、コイル隙間としての芯線部、コイル谷部の筋を区別できるようにする。【解決手段】 芯線入りコイルの隙間検査装置(1)を用い、照明制御部(5)で第1の照明(3)、第2の照明(4)を切り換え、芯線入りコイル(2)をTVカメラ(6)により撮像して、落射方向の照明による第1の照明画像(G1)および斜め方向の照明による第2の照明画像(G2)を得て、演算部(9)により第2の照明画像(G2)を2値化し、さらに第2の照明画像(G2)の白と黒とを反転して、濃度反転画像(G3)を得るとともに、濃度反転画像(G3)と第1の照明画像(G1)とを論理積演算して合成画像(G4)を生成し、合成画像(G4)を2値化して合成2値化画像(G5)を生成し、この合成2値化画像(G5)の隙間の像から芯線入りコイル(2)の隙間を検出する。
請求項(抜粋):
芯線入りコイル(2)の表面を落射方向から照射する第1の照明(3)と、芯線入りコイル(2)の表面を斜め方向から照射する第2の照明(4)と、第1の照明(3)および第2の照明(4)の点滅順序を制御する照明制御部(5)と、第1の照明(3)および第2の照明(4)による芯線入りコイル(2)からの反射光を画像信号として取り込むTVカメラ(6)と、TVカメラ(6)の画像信号を多値画像データに変換するA/D変換部(7)と、A/D変換部(7)の多値画像データを記憶する画像メモリ(8)と、画像メモリ(8)に記憶されている画像データを処理する演算部(9)とを有する芯線入りコイルの隙間検査装置(1)において、照明制御部(5)により第1の照明(3)および第2の照明(4)の点滅順序を切り換えながら落射方向の照明による芯線入りコイル(2)の第1の照明画像(G1)および斜め方向の照明による芯線入りコイル(2)の第2の照明画像(G2)をTVカメラ(6)により撮像してから、演算部(9)によって、第2の照明画像(G2)を2値化し、さらに第2の照明画像(G2)の白と黒とを反転して、濃度反転画像(G3)を得るとともに、濃度反転画像(G3)と第1の照明画像(G1)とを論理積演算して合成画像(G4)を生成し、合成画像(G4)を2値化して合成2値化画像(G5)を生成し、この合成2値化画像(G5)の隙間の像から芯線入りコイル(2)の隙間を検出することを特徴とする芯線入りコイルの隙間検査方法。
Fターム (13件):
2F065AA22 ,  2F065BB05 ,  2F065CC00 ,  2F065FF04 ,  2F065GG12 ,  2F065GG17 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ09 ,  2F065NN02 ,  2F065PP12 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ31
引用特許:
出願人引用 (3件)

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