特許
J-GLOBAL ID:200903087749823325

樹脂製管継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-166386
公開番号(公開出願番号):特開2002-357289
出願日: 2001年06月01日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 異常な流体の圧力や内圧以外の機械的な異常な引抜き力が加わった場合でもチューブ抜止め機能及びシール機能を十分に発揮できて安全性を確保できる樹脂製管継手構造を提供する。【解決手段】 チューブ3よりも高硬度の材料で押圧リング20を形成する。この押圧リング20をチューブ3に外嵌させるとともに、ユニオンナット2の鍔部19の内面とチューブ3の拡径部16との間に介在させる。ユニオンナット2を継手本体1に締め付けることにより押圧リング20のエッジ部20aをチューブ3の拡径部16の拡径付け根部17に食い込み係合させる。
請求項(抜粋):
一端部に受口を有し、この受口の外周に雄ねじを設けた継手本体と、樹脂製のチューブの外周に遊嵌され、内周に前記継手本体の雄ねじに螺合される雌ねじを有し、かつ一端部に内向きに張り出した環状の鍔部を有するユニオンナットとを備えている樹脂製管継手構造において、前記継手本体の受口に対し前記チューブの一端部が拡径部を形成するとともに該拡径部の反挿入方向側斜面部とチューブ軸方向と平行なチューブ外面部とが出会う拡径付け根部を形成した状態に挿入されており、前記チューブよりも硬度の高い材料で環状に形成され、その内径部にエッジ部が設けられてなる押圧リングが、前記チューブに外嵌されるとともに前記拡径部と前記ユニオンナットの鍔部の内面との間に介在されており、前記ユニオンナットの雌ねじを前記雄ねじに螺合させて締め付けることにより前記押圧リングのエッジ部を前記チューブの拡径付け根部に当接させて前記チューブの一端部を前記継手本体に向けて押しつけてあることを特徴とする樹脂製管継手構造。
IPC (3件):
F16L 33/22 ,  F16L 19/02 ,  F16L 47/04
FI (3件):
F16L 33/22 ,  F16L 19/02 ,  F16L 47/04
Fターム (4件):
3H014CA04 ,  3H017HA02 ,  3H017HA15 ,  3H019HA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • チューブ継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-078832   出願人:株式会社フロウエル
  • テフロン管用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-224756   出願人:イハラサイエンス株式会社
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-039568   出願人:積水化学工業株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 特表平5-502089
  • チューブ継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-078832   出願人:株式会社フロウエル
  • テフロン管用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-224756   出願人:イハラサイエンス株式会社
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