特許
J-GLOBAL ID:200903087759980003

船舶用高揚力舵

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-379564
公開番号(公開出願番号):特開2002-178991
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 高揚力舵を推進プロペラとの関連において推進効率を高め得るように構成した船舶用高揚力舵を提供する。【解決手段】 舵ブレード3の前縁部6に円筒状突起物9を設け、ボスキャップ10および円筒状突起物9をその周面において連続した円筒形状に形成し、頂端板4および底端板5は両舷側方向に張り出し、頂端板4はプロペラ翼が上昇方向に回転する一方の舷側に対向する張出板面4aが前縁から後方に向かって下り勾配となる正の迎え角をなすキャンバーを形成し、底端板5はプロペラ翼が下降方向に回転する他方の舷側に対向する張出板面5aが前縁から後方に向かって上り勾配となる負の迎え角をなす逆キャンバーを形成する。
請求項(抜粋):
推進プロペラの後方に同軸心上に配設し、舵ブレードの頂端部と底端部にそれぞれ左右両舷側に張り出した頂端板と底端板を有し、舵ブレードが水平断面の輪郭において前方へ半円形状に突出させた前縁部と前縁部に連続して流線型に幅を増大させた後に最小幅部に向けて徐々に幅を減少させた中間部と中間部に連続して所定幅の後方端に向けて徐々に幅を増大させた魚尾後縁部からなる形状を有する船舶用高揚力舵において、舵ブレードの前縁部に推進プロペラ軸心上で推進プロペラのボスキャップと端面間に所定間隙を介して対向する円筒状突起物を設け、ボスキャップおよび円筒状突起物をその周面において連続した円筒形状に形成し、円筒状突起物の端面が舵軸軸心を中心とする円軌跡の一部をなす凸状の円弧面をなし、ボスキャップの端面が舵軸軸心を中心とする円軌跡の一部をなす凹状の円弧面または直裁面をなすことを特徴とする船舶用高揚力舵。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 高揚力断面輪郭を有する舵
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-109964   出願人:ジャパン・ハムワージ株式会社
  • 船舶用舵
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-193324   出願人:ジヤパン・ハムワージ株式会社

  • 公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-198130   出願人:日立造船株式会社
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