特許
J-GLOBAL ID:200903087765645518
筒内噴射エンジンの燃料噴射弁取付構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091474
公開番号(公開出願番号):特開平11-294302
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 燃料噴射弁と弁取付孔との間の寸法公差を吸収して燃料噴射弁を確実にかつ過剰な押圧力を作用させることなくシリンダヘッドに取り付けることができ、また厳密なトルク管理等を必要とせず組付作業性が良好な筒内噴射エンジンの燃料噴射弁取付構造を提供する。【解決手段】 燃焼室内に開口するようにシリンダヘッド3に形成された弁取付孔に上記燃料噴射弁15を挿入配置し、該燃料噴射弁15の弁側位置決部15eを上記弁取付孔のヘッド側位置決部3jに当接させたとき、該燃料噴射弁15のフランジ部15dが弁取付ボス部3kより低くなるように、かつ該フランジ部15から弁取付ボス部3kまでの差寸法(基準寸法±公差)HがH≧0となるようにし、固定部20aと該固定部から所定の折り曲げ量だけ折り曲げられた押圧部20bとを有する薄板製の板ばね(弁押圧部材)20を設け、上記固定部20aを上記弁取付ボス部3kに固定して上記押圧部20bにより上記フランジ部15dを押圧することにより燃料噴射弁15をシリンダヘッド3に固定した。
請求項(抜粋):
筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁と、該燃料噴射弁に燃料を供給するフューエルレールとを備えた筒内噴射エンジンの燃料噴射弁取付構造において、燃焼室内に開口するようにシリンダヘッドに形成された弁取付孔に上記燃料噴射弁を挿入配置し、該燃料噴射弁に形成された弁側位置決部を上記弁取付孔に形成されたヘッド側位置決部に当接させたとき該燃料噴射弁のフランジ部が弁取付ボス部より低くなるように、かつ該フランジ部から弁取付ボス部までの差寸法(基準寸法±公差)HがH≧0となるように設定し、固定部と該固定部から所定の折り曲げ量だけ折り曲げられた押圧部とを有する薄板製の弁押圧部材を設け、上記固定部をシリンダヘッドの弁取付ボス部に固定して上記押圧部により上記フランジを押圧することにより燃料噴射弁をシリンダヘッドに固定したことを特徴とする筒内噴射エンジンの燃料噴射弁取付構造。
IPC (2件):
F02M 61/14 320
, F02M 61/14
FI (2件):
F02M 61/14 320 A
, F02M 61/14 320 P
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開昭64-019169
-
燃料供給装置及び燃料供給システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-263871
出願人:株式会社日立製作所
-
燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-323970
出願人:株式会社小松製作所
-
内燃機関の燃料噴射弁
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-527156
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
全件表示
前のページに戻る